図書イツカ リンゴ ノ キ ノ シタ デ000064738

いつかリンゴの木の下で

サブタイトル1~10
泣き虫母さんとマー君の昭和
編著者名
赤須 正一 著
出版者
文芸社
出版年月
2019年(令和1年)8月
大きさ(縦×横)cm
19×
ページ
316p
ISBN
9784286207186
NDC(分類)
916
請求記号
916/A32
保管場所
閉架一般
内容注記
和書
目次

第一章 昭和二十年六月十日 日立大空襲
戦火の迫る家族の日々と父さんの仕事/母さんの仕事/大空襲前夜/その日の朝/父さんの最期/北見さんの手紙/空襲 後日譚/宮様の思い/ご視察の詳細
 
第二章 逃げ惑う家族と断崖洞窟の仮の宿
避難場所での暮らし/海辺の洞窟を仮の宿に/買い出しと捜索の日々/怖い害虫どもや、ばい菌が真絵たちに食いついて/一日くらいはお休みがあってもいいのに/艦砲射撃の夜/お嬢さんの母さんが生きていたよ
 
第三章 終戦記念日は八月二十七日
日立の戦争が終わった日は八月二十七日!/洞窟から出発/母さんの実家で/三度目の仮の宿へ
 
第四章 北見さんの手紙から
生きていた北見さん/再び日立へ/約束を果たすために/ああ! マー君たちは生きていた!/同僚との再会/水戸へ/再会/養子話/北見さんとの別れ
 
第五章 戦後の家族の再出発
母さんの店/祭りと日常生活/自然の知恵と人の知恵/日本の国がよくなるには/変わってゆく母さん/マー君の大失敗/「寄り合い所」となった母の店/母の日には、造花のカーネーションをつくる/徳川幹子(もとこ)先生の教え/眞幸くんと父の葬式の話/母さんの大病/
真絵姉さんの死/待ったなしの真剣勝負
 
第六章 昭和から平成へ
母さんとの最後の会話/通夜/北見さんの手紙 後日談
 
あとがき