図書カミハブ ト ヨバレタ オトコ000064722

紙ハブと呼ばれた男

サブタイトル1~10
沖縄言論人池宮城秀意の反骨
編著者名
森口 豁 著
出版者
彩流社
出版年月
2019年(令和1年)6月
大きさ(縦×横)cm
21×
ページ
238p
ISBN
9784779125836
NDC(分類)
289
請求記号
289/I33
保管場所
閉架一般
内容注記
「ヤマト嫌い」 (講談社 1995年刊)の改題、書き下ろしを加え、加筆・修正  本書関連年表: p231-237  主要参考資料・文献: p238
和書
目次

プロローグ 「紙ハブ」と呼ばれた男
 
第一章 神童「三良(さんるー)」の誕生
ある「士族」の都落ち
本部間切の日露戦争
「ディキヤー三良(さんるー)」
 
第二章 思想の芽ばえ
早大独文科に学ぶ
父母死す
拷問に耐えて
青い服を着た旅人
新聞記者の誕生
『沖縄日報』時代
デイゴの花咲く丘にて
 
第三章 「鉄の暴風」下に生きる
地獄の戦場
防衛召集
銃とらぬ二等兵
大本営発表の嘘
戦意なき袋のねずみ
戦時捕虜
 
第四章 軍政下のジャーナリスト
祖国は海の彼方に
『ウルマ新報』の誕生
沖縄人民党の結成
対日講和と「琉球帰属論争」
親米社長との確執
「神と野獣」のあいだで
 
第五章 大衆運動と言論人
祖国復帰運動の高まり
記者走る
佐藤首相への公開状
琉球王国の盛衰
琉球新報大争議
大不況のなかで
若き世代に託す
 
第六章 「新(みー)ヤマト世(ゆ)」のなかで
日本になった沖縄
晩年
戦争が見える丘
昭和の終焉とともに
 
エピローグ 池宮城秀意と七人の子供たち
あとがき
少し長い、二度目のあとがき
帰れ「琉球」へ―池宮城秀意と金城哲夫をめぐる旅
本書関連年表
主要参考資料・文献