図書目録ハッキュウ ノ セイキ資料番号:000064711

白球の世紀

サブタイトル
高校野球100回秘史
編著者名
朝日新聞「白球の世紀」取材班著 著
出版者
朝日新聞出版
出版年月
2019年(令和1年)6月
大きさ(縦×横)cm
19×
ページ
319p
ISBN
9784022516152
NDC(分類)
783
請求記号
783/A82
保管場所
開架一般
内容注記
昭和館デジタルアーカイブ
和書
目次

まえがき(執筆:浅見和生)
 
第1章 1916年、謎の「ジョン君」(執筆:永井靖二)
米国人ジョン、草創期の活躍
米国で愛し続けた日本と野球
102年後、つながる縁
〔年表〕第1章の主なできごと
 
第2章 最初の球児たち(執筆:永井靖二)
時は大正、先駈けの球児
第1回開催、急ごしらえ
秋田の快進撃、予想覆す
サヨナラ、71年後の証言
慶大中退、郷里に戻る
「日本最後の空襲」の街で
野球は父の命だった
〔年表〕第2章の主なできごと
 
第3章 暴動のなかで(執筆:永井靖二)
はかまの審判、決勝は雨
雪辱へ、大陸で強化試合
米暴騰の年、出兵内定
米騒動、富山から各地へ
神戸で焼き打ち、大会延期
削り取られた1面社説
中止、主将集めて告げる
記事に「白虹」、当局動く
「不偏不党」うたい、発禁免れる
関学初優勝、喀血のエース
〔年表〕第3章の主なできごと
 
第4章 聖地建設の道(執筆:永井靖二)
初の連覇、ブーム始まる
木の客席、新球場手狭に
あふれる観衆、試合中断
優勝から12日後、大震災
「転機を」新球場構想
センバツ、初回は名古屋
土作り全力、甲子園完成
〔年表〕第4章の主なできごと
 
第5章 速報 事始め(執筆:永井靖二)
速報競争、伝書バト舞う
ラジオ登場、実況は幻に
速報機、盤上に熱戦再現
初の中継、元球児が実況
「前畑がんばれ」9年前に
〔年表〕第5章の主なできごと
 
第6章 大空と野球場(執筆:永井靖二)
大正末期、空からボール
9700キロ冒険飛行、世界へ
「空の大航海時代」沸く
ツェッペリン号、茨城着
英雄・女王、華やかに登場
神風、冒険機の名だった
〔年表〕第6章の主なできごと
 
第7章 三連覇の影で(執筆:永井靖二)
恐慌・蟹工船、不安な時代
優勝5日後、前首相が落命
学生野球、国が統制令
「戦時体制」の夏、連覇
手に汗握った志賀直哉
偉業挑む年、軍の影濃く
3連覇、延長25回の友よ
至宝、彼の名は沢村栄治
〔年表〕第7章の主なできごと
 
第8章 植民地朝鮮で(執筆:上丸洋一)
朝鮮大会とは何だったのか
総督府、大会に「待った」
初の朝鮮大会、出場4校
名門校がV、日本へ出発
関西の同胞集って声援
覇者に「異変」、空白3年
「球審が不公平」として棄権
生徒の抗日運動、全土に
大観衆、融和と対立の間で
地元ファン、熱欠く理由
「問うなかれ、甲子生」
〔年表〕第8章の主なできごと
 
第9章 魂の野球 飛田穂洲(執筆:上丸洋一)
白球が地上から消えない限り
甲子園取材、野宿に驚く
厳寒の練習、シャツ1枚
師の教え、フェアであれ
「濁るな、中等野球」
軍国主義の嵐の中で
甲子園観戦中に召集
野球道、負けるものか
〔年表〕第9章の主なできごと
 
第10章 浪商エースの戦中・戦後(執筆:上丸洋一)
聖地に魅了された少年
入学前から浪商ノック
明大の嶋清一と投げ合い
夏の甲子園、開催断念へ
戦闘帽かぶり、練習続け
ドッサン、怖かったけど
非運のエース、出征の時
肉弾特攻、覚悟したが
敗戦、夏の大会復活探る
プロに行ったらどうや
1年目から先発投手に
大会復活、母校に優勝旗
小さな巨人キラー、誕生
雲はわき、光あふれて
猛烈ライナー、右手直撃
後遺症に悩み、プロ引退
「修行の道」高校の監督に
猛烈ノック、大阪弁の怒声飛ぶ
高度成長と根性主義と
選抜出場、初戦で惜敗
因縁の男との再会
ついに夏の甲子園へ
定岡に挑み1点に泣く
育てることが喜びなんだ
甲子園の行進、今も涙が
〔年表〕第10章の主なできごと
 
第11章 戦後の逆境に負けず(執筆:五十嵐聖士郎)
借り物のグラブで快投
兄の死「野球やめないと」
生卵5個飲んで完封
開会式、雲の上歩くよう
被爆球児、甲子園に出場
「原爆をノックアウト」
「はりやん」と遊んだ
倍賞千恵子、弟は強打者
長屋の自宅、ファン100人
思い出す、56年前の打席
〔年表〕第11章の主なできごと
 
第12章 経済発展支えた炭鉱町で(執筆:五十嵐聖士郎)
炭鉱の町の進学校
王貞治の背中に学んだ
地元の支援、鍛錬の力に
炭鉱閉山の夏、勝ち進む
努力と研究のちびっ子
クセ見抜き、V候補破る
準優勝、拍手に包まれて
逆風の炭鉱町に紙吹雪
懸命プレー「今も昔も」
60年代、女子マネ次々
強くなる、青春かけた
野球愛「男も女もない」
〔年表〕第12章の主なできごと
 
第13章 過熱する高校野球ブーム(執筆:五十嵐聖士郎)
あれが桑田と清原か
「群馬の英雄」に教わる
PL戦力投「健闘したな」
拓銀離れても、続けた野球
指3本失った、それでも
牛の世話、培った長打力
団塊ジュニア、競争熱く
中軸任され、甲子園出場
記事きっかけ、看護師に
片腕の少年、野球部希望
アボット投手がお手本
甲子園練習でマウンドに
〔年表〕第13章の主なできごと
 
第14章 変容する社会とともに(執筆:五十嵐聖士郎)
0-122、部員10人の夏
大差でも互いに本気
ストライクが入らない
「逃げ癖がつくぞ」
今はなきユニホーム
阪神大震災、力に変えた
野球ができるだけで
3・11、練習に後ろめたさ
諦めない姿勢、見せた
わが青春「FUTABA」
地元離れ、応援受ける
学ぼう、野球で学校で
3年間「人生の財産」に
〔年表〕第14章の主なできごと
 
あとがき(執筆:島俊彰)

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