図書アカツキ ノ アーカイヴ000064689
暁のアーカイヴ
サブタイトル1~10
戦後日本映画の歴史的経験
編著者名
中村 秀之 著
出版者
東京大学出版会
出版年月
2019年(令和1年)7月
大きさ(縦×横)cm
20×
ページ
viii,382,viiip
ISBN
9784130802215
NDC(分類)
778
請求記号
778/N37
保管場所
地下書庫和図書
内容注記
人名索引,作品名索引:巻末pi-viii
和書
目次
アーカイヴの時代に映画を語る
第1部 瓦礫の中から─敗戦と被占領の諸相
敗戦後日本のヘテロトピア─映画の中のヤミ市をたずねる
出会いそこないの道程─黒澤明とアメリカ
占領下アメリカ製教育映画についての覚書─ナトコ(映写機)とCIE映画
敗者の映像─CIE映画教育と日本製CIE映画
第2部 共同を求めて─岩波映画から土本典昭へ
「暁にあう」まで─「岩波映画」と見ることの社会的創造
見えるものから見えないものへ─『社会科教材映画大系』と『はえのいない町』
活動とは別の仕方で─土本典昭の作品における映画的身体の生成
声と顔のアレンジメント─『水俣─患者さんとその世界』論
第3部 孤独のゆくえ─俳優たちと作家たち
ゆく者を送るまなざし─高峰秀子と顔の時
特攻隊が似合わない男─高倉健の不穏な肉体
外傷の絵/贈与の物語─北野武の映画についての覚書
生命の切れ端─相米慎二の映画における下半身の想像力
喜劇は到来する─森﨑東の映画における反逆の論理
注
初出一覧
あとがき
索引