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原爆で死んだ米兵秘史

サブタイトル1~10
光人社NF文庫 も1130 ヒロシマ被爆捕虜12人の運命
編著者名
森 重昭 著
出版者
潮書房光人新社
出版年月
2019年(令和1年)8月
大きさ(縦×横)cm
16×
ページ
237p
ISBN
9784769831303
NDC(分類)
210.75
請求記号
210.75/Mo45
保管場所
閉架一般
内容注記
改訂版: 潮書房光人社 2016年刊の再刊  参考文献: p222-230
和書
目次

序に代えて―オバマ大統領と通じ合った心
プロローグ
 
第一章 原爆の絵
いくつかの疑問
被爆した米兵はいたか
相生橋の上の米兵の真実
「私は米捕虜虐殺を見た」
水彩画「殺されたアメリカ人」
 
第二章 狙われる広島
本土決戦態勢のもとで
原爆投下命令書
 
第三章 撃墜
捕虜はなぜ広島にいたか
ロンサムレディー号墜落の状況
最後に脱出した機長と副操縦士
カートライト機長の疑問と苦悩
タロア号墜落の状況
若き兵士の過酷な運命(一)
若き兵士の過酷な運命(二)
米小型機墜落の状況
 
第四章 米兵との邂逅
新聞報道から
タロア号墜落現場で
ロンサムレディー号の破片
 
第五章 中国憲兵隊司令部へ
オランダ人捕虜たち
広島俘虜収容所
広島を訪れた元機長
中国憲兵隊司令部で何があったか
独房の米兵捕虜を見た!
生き残った者たち
 
第六章 原爆投下前夜、そして当日
飛行機から撒いた「落下傘ニュース」
アラモゴードの原爆実験
広島の運命は決まった!
ドイツ人神父の被爆体験
原爆投下に悔いはない
たった二発の爆弾の犠牲者たち
 
第七章 被爆死した米兵は何人いたのか?
ウブキズ・リスト
十人の「ヒロシマの米人犠牲者」
ダビンスキーはどこで死んだのか?
ダビンスキーを取り調べた人
もう一人いた?
「トニー」の謎
 
第八章 相生橋の謎
米兵虐殺はあったのか
アトキンソンの遺族
 
第九章 遺族たち
苦悶の中で死んだ二人の米兵
実の妹の痛切な悲しみ
頬被りしたままのアメリカ政府
慰霊碑の中のロング伍長
マッカーサーのお悔やみ状
遺族の複雑な事情
被爆死した米兵の墓標
 
広島で被爆死した連合軍捕虜
長崎で被爆死した連合軍捕虜
エピローグ
あとがき
参考文献
文庫版あとがき―映画「ペーパーランタン」と初めての訪米