図書センソウ ト ハイボク000064636
戦争と敗北
サブタイトル1~10
昭和軍拡史の真相
編著者名
纐纈 厚 著
出版者
新日本出版社
出版年月
2019年(令和1年)5月
大きさ(縦×横)cm
20×
ページ
310p
ISBN
9784406063562
NDC(分類)
392.1
請求記号
392.1/Ko42
保管場所
閉架一般
内容注記
参考文献: p300-307
和書
目次
プロローグ―「軍縮のなかの軍拡」
第一章 軍拡支える法整備を急ぐ
第一次世界大戦の衝撃
軍需工業動員構想をめぐって
官民合同問題
軍需工業動員法制定と軍財間の合意形成
第二章 〝軍縮〟で軍近代化を目指す
総力戦論の登場と軍拡政策
高揚する軍縮世論
山梨・宇垣軍縮の断行と目的
軍近代化という名の軍拡
第三章 軍縮の時代に逆らう
国際軍縮問題の発生
陸軍の介入
軍縮反対論の論理
統帥権干犯問題
第四章 軍制改革をめぐって
深まる濱口内閣と軍部の対立
参謀本部の介入
政府・民政党の行政整理構想と陸軍の対応
若槻内閣の軍制改革問題とその帰結
第五章 武器輸出で軍拡を促す
日本陸軍の武器輸出と武器輸出商社
軍縮論と軍拡論の狭間で
陸軍統制下の昭和通商の位置
エピローグ―〝昭和軍縮失敗史〟
参考文献
あとがき