ああ滇緬公路

推薦の辞(永井清雄)
序文
まえがき
部隊関係感状集
歩兵第百十三聯隊の略歴
歩兵第百十三聯隊戦闘行動一覧表
　
第一章　内地出発
出動前夜(秦源宏)
吹雪の博多駅から(渡辺薫)
出征航路(折居喜代次)
ビルマ戦線への途(松田清市)
愛馬と私(高瀬靜男)
歩くうた(鹿毛正光)
　
第二章　ビルマ進攻作戦
ビルマ作戦最初の犠牲者(内山勝美)
部隊長殿の渋い顔(久保田正敏)
思い出の天正吾軍曹(萩尾秀雄)
タウンギーの血戦(高瀬靜男)
双子山の激戦(熊丸尚)
タウンギーの分哨勤務(萩尾秀雄)
シポー進撃の頃(末信源蔵)
チャーチル給与(鹿毛正光)
陣中思い出の記(満井忠一)
陣中懐古(和田明夫)
戦時を偲ぶ(古賀久則)
陣中雑感(秋山金蔵)
　
第三章　粛正戦並びに怒江反撃作戦
拉孟附近の掃蕩戦の想い出(古家喜来)
三枚のスケッチ(福居武彦)
拉孟の思い出(久保田正敏)
拉孟・鎮安街、明妙の思い出(山口春栄)
想い出すままに(井川倉市)
鎮安街脱出記(山崎定雄)
胸痛む楊梅田の思い出(中野礼造)
忘れえぬ亡き戦友(久保田七蔵)
緬支国境「シーマ」附近の戦闘(山口二男)
我が雲南戦記(西村善吾)
空挺部隊討伐(牟田義男)
ミイトキーナー脱出記(伊賀辰已)
我が苦闘のビルマ戦記(天野二郎)
遙かなる雲南(川内秀雄)
龍陵農園の思い出(今村嘉藏)
龍陵での思い出(津村悟)
我がビルマ作戦行動記(渡辺文治)
　
第四章　雲南遠征軍総反撃撃砕作戦
生と死の境(片山壽七郎)
長命山の奮戦に憶う(土生喜通)
訣別(鹿毛正光)
鎮安街脱出行(田中鉄男)
李堡林(矢野与四郎)
奉焼、玉砕、あゝ歩一一三聯隊旗(吉原正俊)
樋口准尉の思い出(内山勝美)
奇跡の拉孟脱出記(森本謝)
龍陵守備隊回想(石田徳二郎)
激闘須藤陣地(須藤巌)
速射砲龍陵分遣隊とその最後(神吉義雄)
龍陵軍政班本部の死闘(吉永光男)
大隊長萩尾勇少佐の戦死(早川浩助)
萩尾少佐追悼記(橋本祐一)
龍陵最後の日々(大坪四郎)
最後の龍陵戦を思ふ(西親夫)
想い出すことなど(村上晃)
滇緬公路の秋桜(城石弥重)
龍陵・芒市附近の戦闘(和田明夫)
龍陵の陣地守備(細川俊三)
龍陵、ビルマ戦回顧(高鍋鉄雄)
戦地に於ける我が行動記(後藤美次)
戦友(柴藤幸男)
戦友の戦死(田代兼俊)
ダメ指揮官懺悔録(鉄井良男)
畹町附近の戦闘(首藤雅次)
バーモ救出作戦(鹿毛正光)
「イラワジ」に憶ふ(林梅夫)
ビルマ作戦の思い出(河野勝)
戦塵回顧(富永源太郎)
運命(執行重吉)
　
第五章　英、印、支軍邀撃作戦
ビルマ戦闘記(田代兼俊)
馬蝗溝の戦闘(松田周吉)
雪山陣地前後の寸描(金光善次)
足こぎ舟(新川鉄男)
ナムツの人(林桂一)
マンサム西方四粁(青柳繁美)
奇遇(松田光男)
三島国勝中尉と私(須藤巌)
終戦直前痛恨の思い出(高崎立身)
終戦前夜(日下部道雄)
第七中隊戦跡点描(山崎春雄)
後送(藤本四郎)
小さなパコダ(西村正信)
　
第六章　終戦より復員まで
モーチ街道の思い出(安田吉之助)
戦線雑感(伊藤正元)
龍よ(川内秀雄)
運命と心の歌(柳村定夫)
戦友愛(吉井正)
或る人生(松本英二)
雲南随想(城石弥重)
終戦より復員までの回顧(須藤巌)
ビルマ従軍記章(道面勉)
拉孟に散華した戦友巌父の歌集(渡辺薫)
終戦に懐う(有岡満)
畏友熊谷勲氏を憶う(渡辺薫／須藤巌)
ブーゲンビリアの蔭に(吉田恵)
　
あとがき
付録
第一、　歩兵第百十三聯隊編成表
第二、　ビルマ戦線の歌
第三、　付図
雲南・北部シャン高原略図
ビルマ方面軍の編成
ビルマ方面作戦経過要図((1)～(3))
邁作戦(シッタン突破)経過要図
怒西地区の近況