敵・戦友・人間
- サブタイトル
- 栄光なき戦いの果てに
- 編著者名
- 井上 咸 著
- 出版者
- 昭和出版
- 出版年月
- 1979年(昭和54年)8月
- 大きさ(縦×横)cm
- 20×
- ページ
- 307p
- ISBN
- NDC(分類)
- 916
- 請求記号
- 916/I55
- 保管場所
- 閉架一般
- 内容注記
- 昭和館デジタルアーカイブ
序(伊藤桂一)
関東軍の初年兵 ソ満国境警備 昭和十三年十二月~十五年六月
柩(ひつぎ)の船
<スケッチ>① 戦旅への門
酷寒
② 関東軍の神様たち
禅問答
③ 吹雪立哨
幹部候補生
切磋琢磨の音
南支那前線へ 日中戦争 昭和十五年八月~十六年十二月
敵弾初洗礼
④ 沙頭墟の小哨陣地
伏兵(まちぶせ)
⑤ 大芋嶂の小哨陣地
突撃
⑥ 里美高地の敵陣
焰(ほむら)
密偵
戦友と馬と
遺言
マレー半島よりシンガポールへ 太平洋戦争(一) 昭和十六年十二月~十七年三月
コタバルの白浜
⑦ マレー半島上陸
最初の捕虜
⑧ 最初の敵機
狙撃(1)
⑨ メルシン敵陣遠望
メルシンの敵陣地にて
神様、神さま
中隊長の指
⑩ 木庭山戦闘の跡
小孩(しょうはい)
敵
螢
敵前慰霊祭
⑪ あれがシンガポールだ
声だけの中隊長
⑫ 佗美山戦闘の跡
黒い雨
⑬ ランジャン要塞遠望
シンガポールの落日
⑭ ケッペルの丘
遺棄屍体
森崎副官
虚(むな)しき便り
チャンギーへのマーチ
密林の共犯者たち
高柳当番兵のこと
ビルマ急援更に雲南へ 太平洋戦争(二) 昭和十七年四月~十八年七月
⑮ 輸送船団
再び支那軍と
静寂
運命
⑯ 白塔の高地
自爆
谷の風
雲南の雲の峯
⑰ 怒江進撃
狙撃(2)
⑱ ピンレブ警備隊
⑲ ポンビン村
英兵魂
⑳密林の捕虜
満期帰国
㉑ ウントーの宿
北ビルマ、フーコン谷地 太平洋戦争(三) 昭和十八年八月~十九年十一月
㉒ モウル部落
㉓ タロー戦場へ
㉔ チンドウィン河に達す
ビルマ独立義勇軍
敵の少年兵
糞尿の米
元禄快挙の夕
㉕ 霧の陣地
クリスマス聖夜
元旦祝砲
岡田大隊長
茅の原
㉖ 墜ちてきた胡麻の蠅
脱出
転落
補給戦
方向探知
㉗ ワンタク山系
虱
補充兵来たる
むしの知らせ
㉘ マインカン決戦場
山砲隊奮戦
鉄の甲虫
㉙ ジャングルの墓標
友軍機来援
戦場馴れ
㉚ 死守命令
軍馬(1)
吸血山蛭
自傷
孤立
鉄帽
㉛ 敵の撃つまま
㉜ 敵の重囲に陥ちる
重囲よりの脱出行十四日間
患者収容所
イラワジ河を下る
印度国民軍
ビルマ戦線全面崩壊 太平洋戦争(四) 昭和十九年十二月~二十年八月
日本帝国土民軍
遊兵狩り
㉝ 僚機
黒田節
㉞ 嵐の前の静けさ
蟷螂ヶ斧
島田中尉の最後
㉟ 島田中尉の遺筆
パコダの鈴の音
㊱ 進撃と敗走の道
靖国街道の胡麻の蠅
軍馬(2)
黎明の斬込み
㊲ キャツポン部落
馬の首
㊳ シッタン河西岸へ
敗戦の報
㊴ 降ってきたビラ
戦旅の果てに
あとがき
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