図書カイグン ギジュツシャ ノ センゴシ000064511
海軍技術者の戦後史
サブタイトル1~10
南山大学学術叢書 復興・高度成長・防衛
編著者名
沢井 実 著
出版者
名古屋大学出版会
出版年月
2019年(平成31年)3月
大きさ(縦×横)cm
22×
ページ
iii, 250p
ISBN
9784815809430
NDC(分類)
502
請求記号
502/Sa94
保管場所
閉架一般
内容注記
和書
目次
序章 海軍技術者とは誰か
第1章 造船王国の担い手へ―元海軍造船技術者の戦後
はじめに
戦後日本造船業の技術アドヴァイザーとしての役割
民間でのさまざまな試み
民間造船所での活動
ある造船官の戦後―小野塚一郎の場合
艦艇建造での役割
おわりに
付論 元海軍造船技術者の戦後における経歴に関する資料
第2章 輸送機械・産業機械・電機へ―元海軍技術科(造機)士官の戦後
はじめに
造機技術官の構成と教育
元技術科(造機)士官が3名以上勤務する民間企業・国家諸機関
個別企業の諸事例
日本国有鉄道・鉄道技術研究所と防衛庁・自衛隊
海軍経験と戦後の研究活動
おわりに―技術開発と共同研究
第3章 土木国家の源流―元海軍施設系技術者の戦後
はじめに
運輸省運輸建設本部の役割
元海軍施設系技術者の戦後
元海軍施設系技術者の活動と発言
おわりに―集団としての軍民転換
第4章 流転する海軍将校―海軍機関学校卒業生の戦後
はじめに
海軍機関学校の教育と卒業生の進路、留学
海軍機関学校卒業生の戦後
おわりに
第5章 エリート技術者たちの悔恨と自覚―国有鉄道転入技術者・引き揚げ技術者の戦後
はじめに
国有鉄道転入技術者の戦後
日本技術士会会員技術者の戦後
おわりに―技術ナショナリズムの共有
第6章 戦後防衛政策への展開―海空技術懇談会の設立とその活動
はじめに
海空技術懇談会と経済団体連合会防衛生産委員会の連携
保科善四郎の活動
海空技術(懇談会)調査室および海空技術調査会の活動
海空技術懇談会会員の構成
おわりに
終章 軍民転換の歴史的特質
注
あとがき
図表一覧
索引