図書アサカワ カンイチ ト ジンブンガク ノ ケイセイ000064508

朝河貫一と人文学の形成

サブタイトル1~10
編著者名
海老澤 衷 編/近藤 成一 編/甚野 尚志 編
出版者
吉川弘文館
出版年月
2019年(平成31年)3月
大きさ(縦×横)cm
22×
ページ
6, 284, 3p
ISBN
9784642029575
NDC(分類)
289
請求記号
289/A84
保管場所
閉架一般
内容注記
朝河貫一略年譜: 巻末p2-3  文献あり
和書
目次

まえがき(海老澤衷/近藤成一/甚野尚志)
 
第Ⅰ部 歴史学者としての朝河貫一
『大化改新の研究』と近代日本史学の岐路(海老澤衷)
朝河貫一の一九三〇年代以降の歴史研究(甚野尚志)
朝河貫一の南九州中世史研究(近藤成一)
 
第Ⅱ部 近代の大学と国際交流
ウィリアム・J・タッカーの大学改革と朝河貫一の役割―ダートマス大学から世界へ―(増井由紀美)
朝河貫一と日本図書館協会―アメリカから近代日本の図書館界を支援した足跡をたどって―(松谷有美子)
朝河貫一と近代中国(武藤秀太郎)
 
第Ⅲ部 朝河貫一と国際平和の提唱
朝河貫一の占領下民主化政策批判と憲法九条・反省の象徴としての天皇制―「武力征略の心」をめぐる国民性概念を中心に―(浅野豊美)
朝河貫一の戦後構想「民主主義」とOpen Letter(回覧書簡)の役割(山内晴子)
社会学と社会的福音―IPR結成前の加州人種問題サーベイをめぐる学界とキリスト教界―(陶波)
朝河貫一と国際補助語協会―朝河とアリス・V・モリスとの関係を軸に―(中村治子)
 
あとがき(甚野尚志)
朝河貫一略年譜(甚野尚志作成)
執筆者紹介