図書目録ボウケン ト タンケン ノ キンダイ ニホン資料番号:000064450
冒険と探検の近代日本
- サブタイトル
- 物語・メディア・再生産
- 編著者名
- 鈴木 康史 編著
- 出版者
- せりか書房
- 出版年月
- 2019年(平成31年)2月
- 大きさ(縦×横)cm
- 21×
- ページ
- 289p
- ISBN
- 9784796703796
- NDC(分類)
- 290
- 請求記号
- 290/Su96
- 保管場所
- 閉架一般
- 内容注記
- 関連年表: p279-287 文献あり
- 昭和館デジタルアーカイブ
和書
目次
上巻のあとがき
はじめに
第Ⅰ部 近代化する日本と中国の冒険と探検
明治日本への「冒険」の導入(志村真幸)
コラム1 探検される日本、日本人冒険者の発見―ロンドン時代の南方熊楠(志村真幸)
一八九三年の「探検熱」と壮士たちの「殖民熱」―福島安正・郡司成忠と明治二〇年代の冒険・探検(鈴木康史)
学術探検と大陸浪人―白瀬矗の南極探検と明治三〇~四〇年代の冒険・探検(鈴木康史)
『少年世界』が媒介する「冒険・探検」―冒険小説作家、江見水蔭・押川春浪の形成と拠点(武田悠希)
遺族にとっての「冒険」と「物語」―春日俊吉の山岳遭難記と小説における鎮魂・癒し(熊谷昭宏)
コラム2 植民地台湾と登山(高嶋航)
もうひとつの冒険・探検―近代中国を例に(高嶋航)
コラム3 一九三〇年代から四〇年代の「学術探検」「学術調査」の意味するもの(柴田陽一)
第Ⅱ部 現代日本社会における冒険と探検
堀江謙一インタビュー「太平洋ひとりぼっち」とは何だったのか―共鳴しあう冒険と日本社会
『サイクル野郎』に見る一九七〇年代の自転車日本一周の意味と価値(坂元正樹)
コラム4 冒険・探検と映画(坂元正樹)
「川口浩探検シリーズ」と「真正性」の変容―テレビ時代のスペクタクルな冒険・探検(高井昌吏)
コラム5 冒険とスポーツと資本主義(大野哲也)
「人跡未踏の地」なき時代の冒険(大野哲也)
コラム6 冒険とリスクマネジメント(村越真)
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