図書ウタカタ000064429

うたかた

サブタイトル1~10
七代目鶴澤寛治が見た文楽
編著者名
中野 順哉 著
出版者
関西学院大学出版会
出版年月
2019年(平成31年)2月
大きさ(縦×横)cm
19×
ページ
v,104p
ISBN
9784862832719
NDC(分類)
768
請求記号
768/Ts86
保管場所
地下書庫和図書
内容注記
参考文献: p102
和書
目次

図表一覧
索引
はじめに
 
一 原風景―戦前の文楽
父の背/父、六代目・鶴澤寛治/生まれ変わった文楽座/彦六座/團平師匠のもとに/文楽座に戻る/京都に戻る/再び文楽座へ/堀江の思い出/小春太夫の美声/三味線は芸能界きっての人気/新しい文楽座/堂島/川のせせらぎ/襲名と遺恨/戦争へ
 
二 戦中のデビュー
義兄・浜太夫(四代目・津太夫)/デビューは琴・名は寛子/大阪大空襲/四ツ橋・文楽座焼失/義兄の復興運動/終戦へ/初の東京公演/父の稽古/鶴澤寛五郎/目指すのは芸術家
 
三 復興と分裂
GHQの介入/分裂/あの日の雪/「曾根崎心中」の復活/三味線を音楽としてクローズアップ/道頓堀文楽座/松竹との別れ/交渉の糸口/珍道中/パリジェンヌの涙/両会の溝
 
四 太夫と三味線の分裂
父の死/三味線の変化/伝説的な名演/手が回るだけの三味線/国立文楽劇場/鶴澤寛治襲名/将来への期待
 
略年表