図書ケイロク ノ キ000064351
鶏肋の記
サブタイトル1~10
今、活かしたい満洲/戦争の厳しい過去
編著者名
中村 正三 著
出版者
大湊書房
出版年月
1987年(昭和62年)8月
大きさ(縦×横)cm
20×
ページ
228p, 図版2枚
ISBN
NDC(分類)
916
請求記号
916/N37
保管場所
閉架一般
内容注記
和書
目次
まえがき
「著者と私」(文部大臣・塩川正十郎)
第一章 昭和十年代の背景と私―戦争は敵にも味方にも非道絶対であるのが本質か―
第二章 関東軍にも夕陽傾く―南方戦線、危急を告げる頃、歩兵第三聯隊(ハルビン)へ入営
第三章 単純な男の生活リズムで兵隊は育つ―歩兵第一一七聯隊(山神府)へ転属しての新兵生活
第四章 大義と生死の内観―遼陽予備士官学校時代の精神教育―
第五章 弾丸の中の人心の機微―熱河掃討戦で抗日思想の本音にふれる―
第六章 奇縁・不運が重なる転任旅行―第四軍司令部へ赴任の途中でソ軍参戦に遭う―
第七章 八月十五日は輸送貨車の中―関東軍は遂に満洲に背を向け、私も棄てられた―
第八章 ハルビンの暗黒恐怖時代―ソ軍の無差別日本人男狩りは一石三鳥の策―
第九章 内戦でも戦争の悪には変わりない―労工として第一線へ駆り出される―
第十章 人の情けは地獄で仏―引揚の長い旅―
付録・一 (散文詩 九題)
付録・二 (旧友を訪ねて中国東北旅行)
あとがき