図書アア フカガワ000064323

あゝ深川

サブタイトル1~10
戦時下の学童たち 学童疎開・東京大空襲・戦後
編著者名
三津田 宏 編
出版者
三津田宏
出版年月
1998年(平成10年)6月
大きさ(縦×横)cm
26×
ページ
v, 568, iip 図版7枚
ISBN
NDC(分類)
372.13
請求記号
372.13/Mi63
保管場所
閉架一般
内容注記
『戦時下の学童時代の思い出』(第1集:1975年,第2集:1977年,第3集:1979年)をまとめ,文集補遺と諸資料を加えたもの 第3集のタイトル: わが戦中戦後:戦時下の学童時代の思い出
和書
目次

第一集
はじめに
思い出の記―あのとき、私は
【特別寄稿】 疎開回想(首席訓導・集団疎開現地責任者・若月都作)
〝戦時下の学童時代の思い出をみんなで書きませんか〟
東京都学童疎開関係年表
大達茂雄都長官訓示「帝都学童の戦闘配置」
数字で見る学童疎開
おわりに
 
第二集
はじめに
別離(高島誠治)
大東亞戦争と学童集団疎開(大澤昭治)
戦時下の子供時代(小若哲男)
疎開の思い出(貞重淑子)
縁故疎開と東京大空襲(江川昌子)
戦争と大空襲(西村秀子)
集団疎開に全力投球した一年五か月の思い出(小池七郎)
思い出の一節(渋谷徳二)
焼跡に立って(桜井啓子)
戦時下の深川に残って(金子淳一)
【座談会】 戦時下の東京残留の思い出(出席者・金子淳一/菊地省一/渡津治次/西田房子/司会側・三津田宏/小若哲男)
疎開児童の作品(長谷川勝彦/蛯原健治郎/藤井宏一/山田徳逸/木内雄一/関口昇/萩原文明/青木保夫/島田雅之/安田吉之助/加藤実)
忘れられないあの頃のこと(鈴木三郎)
思い出(市橋トシ)
防寒用耳袋(小林栄一)
想い出(高橋弘)
思い出(本田ツイ)
《新潟訪問記》―(昭和五十年八月二十四日~二十六日)―
疎開図書解題(佐々木昌二)
雑感(小若哲男)
ベトナム戦争と学童疎開(三津田宏)
『戦時下の学童時代の思い出』第一集の発行を終えて(三津田宏)
第一集発行に寄せて(吉沢美子/橋本咲江/小林文子)
第三集発行への呼びかけ・第三集を編むにあたって(文責・三津田)
数字で見る東京大空襲
戦災死者仮埋葬と改葬に関わる証言
おわりに
 
第三集
はじめに
学童の証言
戦争体験の軌跡―親から私へ、私から子へ(語り手・母・中川静子/娘・森桃代/父・吉田十九男/娘・坂本直子)
教師の証言―教師として生きた戦中・戦後(手記・羽山正子/青地重子/語り手・粟飯原美智子)
寮母の証言―寮母として過ごした日々の思い出
【座談】 過去・現在《戦中・戦後を生きて》
 
文集補遺
深川と私(松下喬子)
あの日、難を逃れて(吉澤美子)
帰らなかった母と姉(小若哲男)
川越高校卒業まで(永島俊三郎)
雪道(榎本光子)
あの日から始まった(船波幸雄)
戦中・戦後の思い出(松井秀吉)
<和納学童の思い出>
思いだすままに(平田智恵子)
遠い約束(中曾根寛)
セピア色の想い出(一)(大野二三雄)
セピア色の想い出(二) 姉からの手紙(弟の想い出文を読んで)
セピア色の想い出(三) 父からの手紙(集団疎開中の我が子へ)
五十年目の卒業式
学童集団疎開五十周年記念の集い
 
資料編
疎開日誌―和納 善願寺学寮長 岩佐恒吉先生の日誌
平和学習① 東京大空襲を語る(川南小・安藤晶子)
平和学習② 平和教育と読書指導(深川小・奈良直子)
新教育運動から学ぶもの―校長山崎菊次郎と教師たちの遺産
江東区平和都市宣言