図書センカ ノ キョウシツ デ000064314

戦禍の教室で

サブタイトル1~10
平和への願いをこめて;10  女教師編
編著者名
創価学会婦人平和委員会 編
出版者
第三文明社
出版年月
1983年(昭和58年)12月
大きさ(縦×横)cm
19×
ページ
271p
ISBN
447607510X
NDC(分類)
916
請求記号
916/So32/10
保管場所
閉架一般
内容注記
和書
目次

もくじ
まえがき

歪められた教育思想の中で
人間教育めざし母親学級創設(山崎芳子)
軍歌で出征兵士を見送った日々(藤野千代子)
女教師だけの学校(鯉渕フミ)
戦争を知らないあなたへ(清水清乃)
欲しがりません勝つまでは(川瀬カナヱ)
授業停止命令の学舎(伊藤ヨネ子)
歪められた教育の中で(横田とよ)
勉強を教えられない教師(小林きみよ)
私を変えた教育思想(大島雅子)
蕎麦の花に悔恨の思い(清水石とみゑ)
私も戦争の加害者だったのか(太田栄子)
山あいの学校にも戦争の”影”(小川紀子)
勤労学徒動員に参加(小泉綏)
”生命を粗末にしないで”と送った教え子(中塚妙)
削減されていった勉強時間(大熊琴)
山の中にも響いたサイレンの音(伊澤キク)
子供を抱えて生徒と学校を守る(冨山トシ)
英霊と讃えられた教師、生徒(波多江孝子)
忘れられないK君の死(山浦千鶴子)
勤労奉仕の合い間にも歌を(大坪可玖)
短期間の特訓で助教に(河村富子)

学童疎開
”太郎は父の故郷へ、花子は母の故郷へ”(稲葉千枝子)
蛙や蛇、雑草もたべた(鎌田純子)
疎開先でのS君(若林嶋子)

日本軍占領下での教育
二十八人の霊よ、安らかに(中上ミツ)
”故郷”のぬくもりを奪われて(奈須絅子)

≪座談会≫反戦・平和の意思を語り継ぐために
≪解説≫教科書の歴史と日本人の教育体験(坂本保富)

あとがき