図書タイヨウ ノ イエ ノ キロク000064303

「太陽の家」の記録

サブタイトル1~10
保護よりは闘いを
編著者名
小林 恒夫 著/白川 泰二 著
出版者
日本放送出版協会
出版年月
1969年(昭和44年)10月
大きさ(縦×横)cm
19×
ページ
201p
ISBN
NDC(分類)
369.27
請求記号
369.27/Ko12
保管場所
閉架一般
内容注記
和書
目次

はじめに
 
着想から設立へ
すばらしいものへの期待にみちて 一人の整形外科医と一人の作家と 設立への決意をうながしたもの ひとつの挫折と基本理念の発展 ためらいをすて全力投球で突進 強烈な革命的イメージ〝工場〟
 
基礎建設の一年
大目的のための〝社会福祉法人〟 “No charity, but chance!” 理想像としてのアビリティーズ 多くの協力者と寄金の必要性 一周年―基礎的建設は完成した
 
企画的経営への道
ついに〝工場〟のモーター音ひびく 直営工場としてのコタツヤグラとプラスチック 協力工場としての六科 入所者の熱意と努力が事業を支え発展させる いよいよ第三期―「善意工場」の建設へ
 
人間回復のプログラム
もはや障害者ではない一つの世界 いま幸せへのスタートラインへ 身障者のための総合環境づくり 居住区のための基本的・具体的設計 作業をたすける〝身障者工学〟 日常生活器具の改良と工夫 身体障害者労働研究所の役割り 第四期工事最終目標の実現へ
注目される保護工場とその後の課題
 
身体障害者の雇用対策
これからの問題―高年令者と重度障害者 福祉法の内容と就業の実状 いかにもアメリカ的な働く人雇う人 障害者雇い入れ運動 保護よりも働く機会を きめ細かいイギリスの対策 重度障害者のための庇護工場 日本のリハビリテーションの方向
 
社会復帰(リハビリテーション)とは何か
「太陽の家」がめざすもの 社会的リハビリテーション 人間回復のリハビリテーション 障害者の「生きがい」を求めて