図書ショウワ ノ コウクウシ000064233

昭和の航空史

サブタイトル1~10
航空情報
編著者名
出版者
酣灯社
出版年月
1989年(平成1年)6月
大きさ(縦×横)cm
26×
ページ
162p
ISBN
NDC(分類)
538
請求記号
538/Sh97
保管場所
地下書庫和図書
内容注記
和書
目次

戦前編
昭和初頭の軍用機〔世界の列強に比肩する航空兵力の拡充始まる〕
民間航空の曙〔定期航空路を切り開いた男たち〕
新聞社の翼〔どこよりも早く特ダネをつかめ!空の報道合戦始まる〕
ヨーロッパからの訪日機〔大飛行の時代を彩った海外からの訪問者たち〕
ツェッペリンがやって来た〔頂点を迎えた大飛行船時代の象徴ツェッペリン伯号の来日〕
太平洋横断〔世界の航空史に残る太平洋横断レース〕
リンドバーグ夫妻来日〔世界的航空ヒーローの訪問に日本中が沸いた〕
羽田飛行場の黎明期〔羽田発第1便の乗客はマツムシとスズムシだった〕
近代旅客機の登場〔新しい時代は金属の煌めきとともに〕
国産軍用機の登場〔近代的航空力の充実を目指して〕
世界の頂点に立つ〔世界最初の単葉艦上戦闘機、三菱96艦戦の実力〕
東京―ロンドン100時間〔朝日新聞社「神風号」都市間連絡飛行新記録樹立〕
航研機世界記録樹立〔世界が注目した昭和13年5月15日〕
南洋航空路〔戦雲たちこめる中に咲いた海外航空路〕
ノモンハン事件〔近代的陸軍航空隊の勝利とおごり〕
ニッポン号世界一周〔世界の列強と比肩する航空力を知らしめた国産機による世界一周〕
日本の巨人機〔未完に終わった重爆撃機の系譜〕
 
戦中編
零戦〔太平洋戦争初期、日本軍連勝の立て役者〕
機動部隊〔真珠湾攻撃で世界が注目した機動部隊の破壊力〕
陸軍第64戦隊〔勇猛!加藤隼戦闘隊〕
陸軍重爆隊〔陸軍航空隊の強力なパンチ力〕
ラバウル航空隊〔太平洋に浮かぶ日本海軍の航空拠点〕
飛行艇〔海国日本が誇った傑作大艇群〕
予科練〔海の飛行兵への登竜門〕
日本の水上機たち〔ゲタバキ機の華麗なる系譜〕
我に追い付くグラマンなし〔情報を握る者が勝利を握る、日本が生んだ傑作偵察機たち〕
長距離記録機A-26〔幻に終った東京―ニューヨーク間無着陸飛行〕
本土防空〔B-29との戦い〕
特別攻撃〔死をもってあがなわれた日本航空史の悲劇〕
最後の戦闘機〔キ100と実戦に参加せずに終った試作戦闘機群〕
 
戦後編
朝鮮動乱〔朝鮮動乱で息を吹きかえした日本航空工業〕
航空輸送再開〔払暁の日本の空を飛んだ旅客機たち〕
JAでの復活〔民間航空再開間もないころの輸入機〕
戦後初の国産機〔航空復興とともに立ちあがった男たちの情熱〕
羽田空港〔経済成長に取り残された近代空港〕
警察予備隊発足〔かつての猛者たちが再び自らの翼を持った時〕
海上自衛隊のオンボロ三羽がらす〔太平洋戦争の遺物でスタートした海自航空戦力〕
F-86FとT-33〔航空自衛隊の基礎を築きあげたアメリカからの贈り物〕
ヘリコプターの夢〔未完に終った国産ヘリ開発〕
在日米軍〔日本の防衛はもちろん、文化や経済にも影響を与え続ける駐留米軍〕
レシプロ輸送機の金盛〔戦後日本民間航空界の再興〕
コメット〔ジェット旅客機時代のパイオニアとその悲劇〕
T-1〔戦後最初の国内開発ジェット機〕
P2V-7〔海上自衛隊に現代対潜戦を教えてくれた傑作哨戒機〕
U-2藤沢不時着〔地に落ちた黒い天使〕
南極〔南極観測隊を支えた航空機群〕
ブルーインパルス〔戦後日本航空界のスター〕
スポーツ航空〔大空の楽しさをもっと多くの人に〕
ジェット化の波〔安全、快適、本格的ジェット旅客機時代の到来〕
日ソ航空路開設〔ターボプロップ旅客機Tu-114飛来〕
珍しい来日機〔海外からやってきた稀少航空機〕
F-104J〔我が国初の近代的超音速戦闘機〕
YS-11〔再建された航空機産業の結実〕
ベトナム戦争の影〔再び重要拠点となった日本〕
東京湾事故〔傑作旅客機B727墜落の衝撃〕
国際航空宇宙ショー〔戦後日本航空ビジネスの発現〕
陸自航空〔天翔る陸上自衛隊員たち〕
エンタープライズ〔佐世保入港をめぐる反対運動〕
飛行艇への執念〔日本の飛行艇技術の結晶PS-1〕
MiG-25亡命〔世界を震撼させた亡命機〕
B747ジャンボ〔大量航空輸送時代の幕開け〕
ワイドボディ機の時代〔L-1011とDC-10の熾烈な売込み合戦〕
T-2〔戦後日本の航空技術が生んだ超音速機〕
筋力と重力の戦い〔日大理工学部グループ、人力機に挑戦〕
ミッドウェイ〔日本を母港とするアメリカの航空母艦〕
日米共同訓練〔アメリカと肩を並べるまでに成長した自衛隊〕
成田〔航空界がいまも直面するひとつの苦悩〕
飛鳥〔どう活かす日本のSTOL技術〕
明日に翔る翼〔国産機によるパイロット教育の一本化を達成したT-4〕