図説陸軍史
第一章 陸軍の創設と西南戦争
あけぼの
軍の中央機構
新陸軍の創設―御親兵と鎮台制
徴兵令の施行
陸海軍の分立
軍旗の親授・屯田兵の誕生
陸軍諸学校の発足
暴動・内乱の鎮圧
西南戦争
第二章 対外軍備の拡充と日清戦争
陸軍軍令機関の独立
軍律の維持振作
軍人勅論
陸軍諸学校の充実発展
戦術・兵器の進歩
内外情勢の緊張
軍備拡張計画と師団の編成
中央機構の改変
日清戦争
第三章 国運をかけた日露戦争
対露軍備の拡張
装備の改善
幼年学校の増設
教育総監部の設置
元帥府の新設
北清事変
露国勢力の南下
戦時大本営条例の改正
日露戦争
第四章 日露戦争後の軍備拡張と日独戦争
軍備の改善
帝国国防方針等の決定
常備団隊の新配備
兵器の開発・新戦術の考案
軍令の制定
政争と陸海軍大臣補任資格
辛亥革命に出兵
日独戦争
欧州戦争の影響
第五章 兵備改定とシベリヤ出兵
帝国国防方針等の第一次改定
シベリア出兵
第一次世界大戦後の緒条約
帝国国防方針等の第二次改定
山梨軍縮
宇垣軍縮
戦時總動員の準備
兵役法の制定
第六章 満州事変と内外の紛争
第一次山東出兵
第二次山東出兵
張作霖爆殺事件
満州事変
第一次上海事変
満州国の誕生
停戦協定
国際的紛争
立ち遅れた近代兵備
二・二六事件
帝国国防方針等の第三次改定
日中間の情勢緊迫化
第七章 支那事変の勃発と拡大
北支事変の勃発
支那事変に拡大
華北の作戦
上海方面の作戦
南京攻略戦
和平工作の挫折
長期戦準備
徐州会戦
武漢攻略作戦・広東作戦
長期持久態勢に転換
第八章 長期大持久戦となった支那事変
泥沼に入った長期戦
ノモンハン事件
南寧作戦・中国軍の冬季攻勢
年内事変解決の努力
好機南進の気運
準備陣戦略
関特演
南部仏印進駐
第九章 大東亜戦争開戦と南方攻略作戦
南方作戦準備
開戦・各方面の作戦
長期不敗態勢へ
外郭要地攻略準備
ドウリットルの本土空襲と中国での作戦
ガダルカナル島の作戦
船舶の損耗続く
連合軍の反攻
絶対国防圏の設定
第十章 陸軍最後の敢闘そして終戦
中部太平洋方面の危急
絶対国防圏の一部破綻
インパール作戦
中国における一号作戦
捷号作戦準備
捷一号作戦―レイテ
ビルマ・満州の情勢
本土決戦準備に着手
沖縄作戦とその影響
根こそぎ動員
外地の緒作戦
終戦
鎮魂
〔付表〕
各戦争・事変別戦没者数
年度別動員兵力数
昭14・20年将校数
大東亜戦争間、各年の兵員概数
師団の平時編成
師団の戦時編成―その1
師団の戦時編成―その2
師団の戦時編成―その3
治安師団の編制(第58師団の例)
大東亜戦争・戦域別兵員及び死没者数
兵器登場一覧表
陸軍兵器一覧表
陸軍主要部隊要覧