戦争と社会部記者

はじめに（小原正雄）
　
運命の岐路―ノモンハン従軍記（入江徳郎）
　
南方（ケンダリー）基地へ飛ぶ（斎藤信也）
　
新聞に載らなかった戦線の話（神谷諦雅）
　
陣中新聞づくり（長生俊良）
　
おかしな、おかしな報道班員（梶谷善久）
　
南国人情譚―ニューギニア陣中雑記（太田達雄）
　
軍神になりそこなった少佐（小原正雄）
　
山西省の「独立グレン隊」（横山政男）
　
哀しき「幹候」（木村登）
　
昭和点描―社員手帳から（浜野忠）
　
〝謎の神兵〟―陸軍最後の大陸南下集団（渡辺真四郎）
　
サケと兵隊―北辺の千島守備隊（小池助男）
　
過ちは繰り返しませぬ―唄で綴る比島戦記（吉岡正典）
　
空（そら）の木口小平―陸軍報道班員始末記（川上操六）
　
「疎開」って、何であったか（湯浅昌光）
　
「すいとんの日」に（青木営治）
　
ひとつの終戦秘話（宮本敏行）
　
麗子ちゃん　いまいずこ（吉岡秀夫）
　
サマルカンドのわが「千一夜物語」（泉毅一）
　
児玉誉士夫という男（進藤次郎）
　
社会部・相撲記者（斎藤良輔）
　
大杉栄事件の甘粕大尉の十分間（村上寛治）
　
飢餓の惨劇―十二世仁左衛門殺し（藤村昌男）
　
「もく星」号事件と『風の息』（牧田茂）
　
古希の恋（小林幸雄）
　
徳田球一の墓前祭と公安記者（鈴木卓郎）
　
日本初の放射性アイソトープ（半沢朔一郎）
　
社会部記者論―心に課題を持て（扇谷正造）
　
あとがき（吉岡秀夫）
　
関連年表