図書タタカウ ニホントウ000064110

戰ふ日本刀

サブタイトル1~10
編著者名
成瀬 関次 著者
出版者
実業之日本社
出版年月
1940年(昭和15年)8月
大きさ(縦×横)cm
19×
ページ
361p
ISBN
NDC(分類)
396
請求記号
396/N54
保管場所
閉架一般
内容注記
和書
目次

現地から(土肥原部隊長、石井部隊長、高橋部隊長、湯淺部隊長、三好部隊長)

著者の言葉

戰線物斬り譚
 斬る事鬪ふ事 度胸の問題 据物斬りとねた刄 首斬り淺右衛門の業前 折れる刀粘る刀 今事變と日本刀

白兵戰の實相
 南樂大物斬り 赤柴論語 突喊戰哲學 抜かずに勝つ 二つになる所 刀も武術の内 刀人一如 樽と軍曹 百刀鋸となる 身を捨てゝ浮ぶ 劍道の腕前 突撃喇叭 戰場武道 鐵兜の芋刺

戰線の正宗
 軍刀に仕込んだ正宗 業物の選に洩れた相州物 場違ひの正宗 僞物の種々相

軍刀修理班
 血と泥の記録 英佛の片鱗 兵舎生活 修理工場 犬の迷兒 占領直後の濟南 鈴木部隊長 陣中修理 陣中の鑑刀と講話 敵中通過 兗州 陸軍記念日 國跋刀 “兗州虎徹” 濟寧へ 血刀記録 鐵拵の頑刀 濟寧の風物 敵襲一回目 敵襲二回目 泗水行 分捕り“日本刀” 聖地の一瞥 血つかずの鞘 突如歸隊命令

臺兒莊戰話集
 一路徐州の線へ 陣中初の相州刀 前野部隊長 桑田部隊と再會 陣中の天長節 戰ふ輜重車隊 物斬りを見る 刀の扱ひ方の訓練 ゼークト・ライン突破 覆面の戰歿者 戰死一歩前 不可解な沈黙 “犠牲球”部隊 最前線の閣下 從軍僧代役 ある兵隊の臨終 ちゃんちゃんこを着た馬 馬糞玉の怪物 柳本一等兵 彈丸の中の棄兒 運命信者 桃色がかった話 奇畫と怪寫眞 工兵の眼 野犬と烏の群 血染めの作業服 一つ星の兵隊 長巨砲 天佑來

戰ふ日本刀
 黄河大背水陣中記―敵機の空爆 背水陣本部 軍刀修理官 或る駄馬の死 くの字への字の刀 死か生か 開封へ! 開封入場