松山収容所
- サブタイトル
- 中公新書 捕虜と日本人
- 編著者名
- 才神 時雄 著
- 出版者
- 中央公論社
- 出版年月
- 1969年(昭和44年)7月
- 大きさ(縦×横)cm
- 18×
- ページ
- 186p
- ISBN
- 4121001958
- NDC(分類)
- 329
- 請求記号
- 329/Sa21
- 保管場所
- 閉架一般
- 内容注記
- 昭和館デジタルアーカイブ
捕虜の日―序にかえて
松山の露人墓地
明滅していた「捕虜の日」の日本
植物化された人々
捕虜の役割
Ⅰ 日清戦争のころ
清国捕虜・張鳳竹の文字
十五万石の城下町へ
俘虜天覧
弁髪を斬られた三人
寺で豚肉を煮る
乗船地・三津浜の水
Ⅱ 大日本帝国の品位―ロシア捕虜収容前期
近代捕虜の序章
日本へ送られた最初のロシア兵
ロシア捕虜第一号
寄贈品とその注文
捕虜同情会の周辺
外国人、高官、横綱の慰問
最初の帰国者と七十歳の捕虜
ロシア国内の擾乱と日本人
日本帰化志願と所内の反目
逃亡者ミルスキー中尉の陳述書
Ⅲ 珍客たちの待遇―ロシア捕虜収容中期
ロシア捕虜観光団
トルストイ門下タゲーエフの手記
捕虜の献立
先代萩と労役
捕虜学校
明暗を分けた新年の号外
Ⅳ 捕虜景気―ロシア捕虜収容後期
名誉の投降者たち
軍刀領置事件
激増する欧州の珍客
ロシア町誕生
自由外出と借家住まい
地震と禁止家屋の騒ぎ
捕虜自転車競争会
日本国内の紛擾とロシア捕虜
ある捕虜の死
海を越える革命
Ⅴ 文明の中心からの客―ドイツ捕虜への期待
指で読む亡き虜友の碑
墓碑は語りつづける
捕虜景気の前夜祭
収容所の使用料
商人の皮算用
大陸からの後送
捕虜来たる、往復半ちん
屈辱のサイン
第二集会場の見物人
収容所へ街道を往く
白い紙だけのドア
Ⅵ ドイツ人に学べ―捕虜を通じての技術導入
マイスナー博士の思い出
日本の軍隊にいたステッケル大尉
ドイツ版糞尿譚
捕虜貯金
ビールの国の捕虜の事始め
クリスマス
城山で振る赤旗、応える敷布
七十二歳でまたニホン語を
日本の技術導入、捕虜の創造
大名縞の単衣を着て逃げる
未明の町を、また収容所へ
東と西に分かれたドイツ捕虜たち
草花は語る―エピローグ
日中戦争から太平洋戦争へ
中国捕虜労務者
タバコと八路軍の捕虜
一英人捕虜の手紙
捕虜の草花
資料の利用については4階 図書室のご利用にあたってをご覧ください。
- 担当:
- 図書情報部 図書係
- 電話番号:
- 03-3222-2573
- FAX:
- 03-3222-2626