図書イエ モノガタリ000064097

家物語

サブタイトル1~10
かならず行ってみたくなる
編著者名
出版者
日本テレビ放送網
出版年月
1995年(平成7年)2月
大きさ(縦×横)cm
21×
ページ
141p
ISBN
4820394282
NDC(分類)
521
請求記号
521/I21
保管場所
地下書庫和図書
内容注記
監修: 藤森照信
和書
目次

監修者まえがき 「家に人あり、人に家あり」
 
第1章 緑の奥多摩・武蔵野に訪ねる作家の足跡
吉川英治記念館●梅の里に広がる作家生活の拠点[青梅市]
川合玉堂邸●奥多摩の自然に生きた晩年の巨匠[青梅市]
三鷹市有三青少年文庫●「路傍の石」を執筆したイギリス風洋館[三鷹市]
小平市平櫛田中館●不老の彫刻家、田中が住んだ「創造の館」[小平市]
武者小路実篤邸●武蔵野の緑に囲まれた「理想」の家[調布市]
 
第2章 古都鎌倉から中伊豆へ
渡辺実邸●ヒマラヤ杉とチューダー様式の館[藤沢市]
鎌倉文学館●贅を尽くした侯爵家の別荘[鎌倉市]
鎌倉市吉屋信子記念館●古都に映える新興数奇屋造り[鎌倉市]
井上靖旧邸●森に囲まれた詩人の魂と家[天城湯ヶ島町]
双柿舎 坪内逍遙邸●熱海の海を見下ろす文学者の家[熱海市]
 
第3章 房総・北関東に残る近代の遺産
戸定邸 旧徳川昭武別邸●郊外生活を楽しむ大名の別邸
伊藤左千夫家●九十九里浜の潮騒が聞こえた家[成東町]
旧堀田邸●幕末の奔流を生きた大名の館[佐倉市]
遠山記念館●木の美と技術の粋を集めた屋敷[川島町]
 
第4章 住む人の「心」を伝える城南の名館
鋼町三井倶楽部●鹿鳴館に続く大正期西洋建築の傑作[港区]
旧乃木邸●明治天皇に殉じた軍人の兵営風住宅[港区]
旧伊藤博文別邸●明治の元勲が住んだ宮大工の建てた家[品川区]
土浦亀城邸●シンプルな外観の元祖モダニズム住宅[品川区]
川端龍子邸●大作主義の巨匠が愛した〝ウナギの寝床〟[大田区]
 
第5章 下町の景観にマッチする粋人たちの家
横山大観記念館●自然光を多く取り入れた画室の工夫[台東区]
台東区立朝倉彫塑館●アトリエと住居が池を囲んでみごとに調和[台東区]
弥生正緑館●明治の面影を伝える根津かいわいの洋館[文京区]
一之江名主屋敷●二二〇年の風雪に耐える茅葺きの名家[江戸川区]
葛飾区山本亭●昭和初期への郷愁を誘う柴又の新名所[葛飾区]
 
第6章 城西の美邸と奇才たち
蒼梧記念館●質素な外観、豪華な内部[世田谷区]
向井潤吉アトリエ館●自然と歩んだ画家のアトリエ[世田谷区]
東京都立蘆花恒春園●武蔵野に残る晴耕雨読の住処[世田谷区]
新宿区立林芙美子記念館●東西南北、風の吹き抜ける家[新宿区]
雑司が谷旧宣教師館●アメリカ開拓時代の木造住宅[豊島区]
江戸川乱歩邸●探偵小説を育んだ一五坪の土蔵[豊島区]