図書目録リクグン タイショウ フクシマ ヤスマサ ト ジョウホウ センリャク資料番号:000064084

陸軍大将福島安正と情報戦略

サブタイトル
編著者名
篠原 昌人 著
出版者
芙蓉書房出版
出版年月
2002年(平成14年)12月
大きさ(縦×横)cm
20×
ページ
240p
ISBN
4829503246
NDC(分類)
289
請求記号
289/Sh67
保管場所
閉架一般
内容注記
福島安正の肖像あり 参考文献: p238-240
昭和館デジタルアーカイブ
和書
目次

序章
現代に生きる福島安正の情報観
いかにして生きた情報を取るか
情報は使うことに意義がある
戦略があって初めて情報が生かされる
 
第一章 情報将校の役割とは何か
西南戦争・田原坂での情報戦
参謀本部長伝令使の使命とは
在外武官の任務とその役割
情報の交差点を求めて―インド探査旅行
 
第二章 情報収集の大原則とは何か
シベリヤ単騎横断はなぜ必要だったのか
単騎横断余話
 
第三章 戦略策定の基礎としての情報を世界に求めて
三国干渉の落とした影
戦略と情報の融合点の探る
 
第四章 戦時における情報活動とは
戦略家・川上操六の死の影響
「北清事変」連合軍司令官の苦悩
「日英同盟」と「日露協商」のはざまで
「日英軍事協商」の実態は何だったのか
情報面からみた開戦準備
「蒙古平原の女忍者」河原操子の活躍
黒溝台会戦での不覚とは
奉天だけが戦場にあらず―シンガポールの情報網
 
第五章 情報統括者は何をすべきか
徳富蘆花の「勝利の悲哀」
戦略の変換点『帝国国防方針』とは何だったのか
政戦略の一致とは―松石安治の反骨は誰に向けられたか
僧侶と情報―チベット工作
大逆事件を通して見る軍隊と社会主義
「辛亥革命」に日本はいかに関わったか
 
第六章 大陸の情報網整備の始祖として
関東都督としての大陸経営
殖民という名の情報網
第一次大戦宣戦布告直前の青島要塞視察
 
終章 人間・福島安正の素顔
「剛健旅行」という日本縦断
 
あとがき
[参考文献]

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