図書ショクミンチ チョウセン ニ オケル ザッシ コクミン ブンガク000063984
植民地・朝鮮における雑誌『国民文学』
サブタイトル1~10
編著者名
渡辺 澄子 編著
出版者
彩流社
出版年月
2018年(平成30年)8月
大きさ(縦×横)cm
20×
ページ
214p
ISBN
9784779125140
NDC(分類)
052
請求記号
052/W46
保管場所
閉架一般
内容注記
和書
目次
序にかえて
第一章 「皇道精神の昂揚」を掲げた朝鮮文壇
はじめに
『国民文学』とは
『国民文学』発刊の歴史背景
『国民文学』主宰者・崔¥瑞という人
『国民文学』―主宰者・崔戴瑞の思想を通して
『国民文学』と日本人
中野鈴子と金龍済
あつき手を挙ぐ
田中英光について
まとめ
第二章 田中英光を中心に
はじめに
『国民文学』で活躍した日本人―佐藤清、則武三雄の隠された過去
田中英光の戦時下と戦後
第三章 日本人文学者の躍進ぶり―田中英光を中心に
『緑旗』との関わり
英光の『京城日報』との関わり
戦後の田中英光
戦場小説
戦後の小説
「奇妙な復讐」
『愛と青春と生活』(富国出版社、四七年三月)
『さようなら』(『個性』、四九年一二月)
第四章 戦時下植民地に於ける日本語雑誌
現在の問題として
『酔いどれ船』が描く植民地文学者
『天馬』と『酔いどれ船』
まとめ
コラム 天皇「陛下」の呼称と即位行事の問題
終章 言わねばならぬこと
大本営発表
朝日新聞の場合
読売報知の場合
解説 『国民文学』とその時代(崔真碩)
あとがきにかえて