図書コイズミ シンゾウ000063935

小泉信三

サブタイトル1~10
中公新書 2515 天皇の師として、自由主義者として
編著者名
小川原 正道 著
出版者
中央公論新社
出版年月
2018年(平成30年)11月
大きさ(縦×横)cm
18×
ページ
vi,210p,挿図, 肖像
ISBN
9784121025159
NDC(分類)
289
請求記号
289/Ko38
保管場所
閉架一般
内容注記
参考文献:p192-206 小泉信三年譜:p207-210
和書
目次

まえがき
 
第1章 父と修学時代
父・小泉信吉―福沢諭吉との密な関係
青年期の記憶―公立小から慶應義塾へ
経済学への目覚め―明治時代末期のなかで
 
第2章 論壇の若き経済学者―マルクス主義批判の旗手
ヨーロッパ留学―第一次世界大戦下の英独仏体験
反マルクス主義の展開と論争
普選支持とスポーツの称揚
 
第3章 戦時下、慶應義塾長の苦悩―国家・戦争の支持
アメリカ旅行―ハーバード大学での体験
戦意高揚の主張、長男の死
敗戦による祖国愛の反省―「道徳的背骨」の模索
 
第4章 皇太子教育の全権委任者―「新しい皇室」像の構築
御進講覚書―「道徳的背骨」という前提
「象徴天皇」以上の追求―『ジョオジ五世伝』『帝室論』の読解
御成婚への関与―正田美智子選定と皇太子の思い
 
第5章 オールド・リベラリストの闘い
講和論争―反共・現実主義者の平和論
六〇年安保改定問題
晩年―父としての素顔、キリスト教への入信
 
あとがき
参考文献
小泉信三 年譜