不敗の名将今村均の生き方
- サブタイトル
- 祥伝社新書 551 組織に負けない人生を学ぶ
- 編著者名
- 日下 公人 著
- 出版者
- 祥伝社
- 出版年月
- 2018年(平成30年)10月
- 大きさ(縦×横)cm
- 18×
- ページ
- 233p
- ISBN
- 9784396115517
- NDC(分類)
- 289
- 請求記号
- 289/I44
- 保管場所
- 閉架一般
- 内容注記
- 昭和館デジタルアーカイブ
新書版のためのまえがき
第一話 陸軍士官候補生
軍人としての生涯を決めた、ある光景
本間雅晴(ほんままさはる)との出会い
常に作戦目的を達成した将軍
今村中尉の〝サラリーマン〟勤務
岐路で示したエリート候補者の態度
強者とは、もっとも適切な手段をとる人のこと
第二話 陸大入学
口頭試験のために上京
厳しかった少将への昇進
大成した大物には五、六浪組も
失敗も後の処置で認められる
第三話 陸大卒業
卒業試験
〝実力〟本位の試験制度
有望な人材には上役も厳しい目
効果を挙げた成久(なるひさ)王と今村の組合せ
首席卒業につきまとうハンディキャップ
第四話 佐々木(ささき)一等兵
顔をはらした兵士
自分が矢面(やおもて)に立って事を処理する
前向きな物の考え方が基本
第五話 炊事当番兵
今村少尉の新兵教育
相手への観察が幅広くて深い
自分の功績をゼロにして相手の顔を立てる
問題提起には、よき解決策を添える
第六話 ノックス事件
イギリス駐在武官補佐官となる
弱腰の対英屈従外交主義者
なぜ今村補佐官は叱責されたのか
第七話 小柳津(おやいづ)少佐と少年給仕
大使館武官室の日常
小柳津少佐の派遣理由
少年も精一杯働いた時代
名誉だったジョン少年の〝週給とり〟
日常的事件を円満に解決する
第八話 上原勇作(うえはらゆうさく)元帥
老将軍との再会
「情報」に対する鈍感
不機嫌の原因
第九話 思想犯とされた兵
陸軍刑務所へ面会に行く
今村均、左遷さる
家庭の貧窮を背負った兵隊たち
争って国粋主義者となった時代
英知と信念と信頼と
第十話 大激戦
中国軍の反撃に苦しんだ日本軍
軍人生活三十三年目―初の実戦の場に臨む
兵器、馬匹(ばひつ)より軽視された兵士の命
究極の目的を見失わぬ将軍の資質
動機主義か結果主義か
おわりに
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