図書セーラーフク ガ キエタ000063895

セーラー服が消えた

サブタイトル1~10
戦争と女子教育
編著者名
家庭科教育研究者連盟 編
出版者
あゆみ出版
出版年月
1985年(昭和60年)8月
大きさ(縦×横)cm
19×
ページ
224p
ISBN
NDC(分類)
916
請求記号
916/Ka85
保管場所
閉架一般
内容注記
和書
目次

刊行にあたって
プロローグ 戦争前夜
戦争はいかに準備されたか(和田典子)
I ああ青春――学ぶことさえうばわれて
教えこまれた「軍国の母」の自覚(斎藤節子)
惜しかった日本手拭い(高橋香代)
残された学校日誌 ――記録は語る(太田満恵)
「ひたすらに国策に協力しました」 ――第七学校工場の日々(舟越立子)
差別された子 ――戦時下の中国(湯沢静江)
運びだした木炭 ――寮生と生死をともにして(佐藤きくえ)
涙することも許されず ――卒業式の叱責(安田雅子)
一家離散 ――奇跡的な再会(阿部八重)
「みたみわれ大君にすべてを―」 ――命をかけて守った写真(三刀屋信子)
飛行機をつくった少女たち ――戦争の傷あと(市川まさ)
めかくしされて教室をとられて ――工場へいった生徒たち(中山ソミ)
「命どぅ宝」(命こそ宝) ――地上戦を体験した島・沖縄(喜久川幸子)
 
II ひきさかれた家族――戦争未亡人の再出発
強いられた「未亡人訓話」(鯨井あや)
夫の命の代償 ――わたしの職業教育(松崎道子)
銃後の花嫁 ――「お国のため」の結婚(持田ナミ)