図書センジ ケイザイ ト ニホン キギョウ000063890

戦時経済と日本企業

サブタイトル1~10
編著者名
下谷 政弘 編
出版者
昭和堂
出版年月
1990年(平成2年)5月
大きさ(縦×横)cm
22×
ページ
259p
ISBN
NDC(分類)
332
請求記号
332/Sh54
保管場所
閉架一般
内容注記
執筆:下谷政弘ほか
和書
目次

序章 1930年代の軍需と重化学工業
課題
軍需と重化学工業
民間軍需工場の軍管理
 
第1章 戦時下の特殊鋼企業の展開 ―大同製鋼を中心に―
課題
戦時下の工場展開
生産・販売の動向
大同製鋼の原料問題
戦時下の資本蓄積
 
第2章 戦時体制期の化学工業 ―日窒コンツェルンを中心に―
課題
1930年代日窒の製造事業
1940年代日窒の製造事業
戦時体制期における日窒
 
第3章 通信機器企業の無線兵器部門進出 ―日本電気を中心に―
課題
無線機器市場の急速な発展
日本電気における無線機生産体制の構築
戦時における日本電気の無線兵器生産
 
第4章 戦時体制下の紡績資本 ―東洋紡績の多角化とグループ展開―
課題
1930年代前半の企業構造
日中戦争と企業グループの形成
太平洋戦争期におけるグループの拡大
 
第5章 戦時体制下における石炭産業 ―三井鉱山を中心に―
課題
石炭市場の変容と石炭統制の進展
三井鉱山の経営推移
三池炭礦の経営状況
 
第6章 1930年代電力独占体制の変容 ―東邦電力を中心に―
課題
1920年代の企業結合に基づく電力供給体制
昭和恐慌と電力供給体制
東邦の電力自給化と新しい電力供給体制
両時期における電力独占体
あとがき
執筆者紹介