父から子への伝言
- サブタイトル
- 疎開学童の記録
- 編著者名
- 鳥山 榛名 著/鳥山 拡 著
- 出版者
- 伝心舎
- 出版年月
- 1988年(昭和63年)9月
- 大きさ(縦×横)cm
- 19×
- ページ
- 175p
- ISBN
- NDC(分類)
- 916
- 請求記号
- 916/To69
- 保管場所
- 閉架一般
- 内容注記
- 昭和館デジタルアーカイブ
はじめに
序章 時の逆流
いま父を受けとめる
家族の絆
父と子の戦中史
第一章 矢吹での第一歩
旧奥州街道の街
東京の方角に、おはようございます
一糸乱れぬ精進
第二章 落下傘のにおい
赤とんぼと着物の人
早く送ってください
実りの秋の矢吹
第三章 面会はいつですか
僕も私も日本の
矢吹の秋
待望の凱歌、南海に挙がる
第四章 脱走
分宿紀行
「面会」の儀式と礼節
脱走のあった夜は
面会はお母さんがいいです
第五章 ももひき しらみ 防空頭巾
おとといはみぞれがふりました
面会の日が、面会の日が
タラワ島の長老の記憶
第六章 〔帝都学童の戦闘配置〕
自由主義・個人主義の残滓から抜けて
皇民錬成への積極指導
帝都から逃げ出すとは何事か
第七章 空襲―毎日耐えるもの
十九年十二月の父の日記
毎日、死がふってくる
第八章 天ぷらが食べたい!
書初め「勝ち貫くぞ」
美しい夜―おとなへ
第九章 〔不逞なる来襲〕
銃後今にして起たずんば
寮母さんたちの苦労
またぐら火鉢の妙なる匂い
第十章 東京大空襲
三中も火に包まれていた
焼け野原のぶきみさ
第十一章 発熱―記憶の浮遊感
とれない微熱
ひだまりの中で
第十二章 空襲下の東京へ
とうとう冬に負けたわけ
何はともあれ家中そろった
第十三章 縁故疎開
海辺の読書
妊産婦の集団疎開
第十四章 匂いガラス
キャッチボール
匂いガラス
「マリヤナ時報」
第十五章 戦い、終わる
ポカンとして、ボサッとして
プリーズ・ギブ・ミー
海への無為な散歩
第十六章 昭和二十年暮
マッカサ元帥、屋台を見にくる
佐原から二日がかりで
一家揃って
終章 愛の行為として
避難生活はいまもある
父から子へ、何が伝わるか
あとがき
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