図書オクネン ノ ウタ000063877

憶念の詩

サブタイトル1~10
大阪府立豊中中学校戦争体験の記録
編著者名
憶念の詩編集委員会 編
出版者
憶念の詩編集委員会
出版年月
1983年(昭和58年)1月
大きさ(縦×横)cm
19×
ページ
xii, 408p, 図版 [6] p
ISBN
NDC(分類)
916
請求記号
916/O56
保管場所
閉架一般
内容注記
豊中中学・豊中高校関連略年表: p390-401 動員された軍需工場, 軍需工場以外: p402-403
和書
目次

はじめに(市川政篤)
第一部 プロローグ
戦時学徒勤労動員について
大阪府立豊中中学校二十回生 動員爆死戦没者 慰霊祭(豊中・看景寺)
豊中中学校・金蘭会高等女学校合同三十三回忌法要(豊中・看景寺)
亡き父を偲びて(奥田忍)
ああ わが子を亡くして(北之坊慶治)
ああ わが子を亡くして(故田中明君のお母さん)
豊中(とよちゅう)二十回生 近藤広明さんと八月十四日(牧邦彦)
故 道家昭元君の実家を訪問して(牧邦彦)
恐怖の六月七日 三国航空機材株式会社における惨状(中川啓史)
大阪空襲の概要(山内篤)
豊中空襲の全貌(大教大附属池田中学校郷土研究部歴史班編)
日本本土に投下した焼夷弾と爆弾
 
第二部 豊中中学校としての戦争体験記
「憶念」その一(市村正篤)
「憶念」その二(市村正篤)
豊中生、松本旬平君と金蘭会高女、福田節子さんの死(桐山輝彦)
悪夢の思い出(鈴木昭夫)
黒瀬工作所と三国航空機材株式会社への学徒動員(横井昭夫)
三国歯車工場の動員と空襲(今子邦男)
思い出のなかの亡き友に捧げる(高岡章)
東洋航空とその炎上の日(砂場旦司)
大阪電気鋳鋼株式会社三国工場の空襲(榎原嘉之)
日本油脂(株)三国工場での体験(横尾恒雄)
荼毗の煙(高橋邦明)
恨みの昭和二十年六月二十六日 曽根の空襲(星野昭夫)
中学生日記(楳原隆郎)
〝住友伸銅所壊滅の日〟の体験(佐藤功)
日新製鋼への学徒動員(小澤松太郎)
枚方陸軍造兵廠の動員(島田博匡)
枚方陸軍造兵廠に動員して(内田昭)
私にとって一番ながーい日(六月七日)(池永輝三)
菰江(こもえ)から岡町までの長い道のり(刀禰敬一)
あの日、あの時(牧邦彦)
灰色の青春(土田喜久)
十五歳の少年の戦争体験(村田雅幸)
硝煙のもとに散華した道家昭元君を悼む(林光夫)
我が友 道家昭元君の死と第一航空全焼の日(藤岡敬止)
豊中中学校三年の戦争体験(福岡昭)
中学時代の日記より(丸川博)
座談会―学徒動員と空襲
不発弾解体のころ(阿部弘)
わが母校が撃たれた日(荒井琢也)
大阪大空襲と豊中がやられた日(柴崎幸三郎)
学校警備隊と機銃掃射(柴崎幸三郎)
中学二年の軌跡(山田茂)
黒田洋平は爆死した(今枝章平)
六月七日の空襲と鳴川博君のこと(山田隆三)
 
第三部 豊中中学生としての生活記録
戦時下の教育を思う(光信隆夫)
戦時下の豊中中学一年生の思い出(池田裕)
戦時下教育における中学生生活の断片(軍事教練)(牧邦彦)
豊中(とよちゅう)懐校の詩(滝島弥雄)
 
第四部 軍関係の諸学校へ進んだ人たちの記録
三三〇日の間(浅井幸憲)
螳螂の斧(山脇義典)
陸軍幼年学校一日入学(柴崎幸三郎)
 
第五部 特別寄稿
戦中戦後を回顧して(元津千尋)
回想(川端省治)
動員学徒と共に(野曽原斌)
戦時下豊中中学校生徒の勤労動員出動の記録(八幡道生)
資料
あとがき