戦闘帽の中学生たち
写真グラフ<思い出のアルバム>
「戦闘帽の中学生たち」の発刊にあたって 会中五三会代表(平出幸朗)
発刊によせて 会高同窓会長(高瀬喜左衛門)
会中生の花よ咲け 元教諭(青木五郎)
発刊を祝して 前会津高等学校長(畠忠夫)
第一章 戦時中の学校生活
第一節 入学
入学の頃(鈴木友久)
口頭試問の入学試験(池田武夫)
子供から大人になったとき(渡部敬三)
第二節 登校
苦難の汽車通学(遠藤孝)
鉄橋を歩いた汽車通学(遠藤久雄)
歩調をとれっ!(長尾栄一郎)
第三節 教室・授業
一年五組(星野昇)
一年生の時の恩師の思い出(星清)
つれない先生たち(鈴木友久)
三尺下がって師の影を踏まず(白井昭三)
ションベン事件(新城龍一)
恩師プロフィール(深谷信純)
戦車爆破訓練のことなど(渡辺滋)
第四節 集会・行事
磐梯山麓を走る(深谷信純)
五〇キロ行軍の想い出(大塚実)
十二里行軍(桑間恒雄)
海洋訓練(大原健次)
財産となった海洋訓練(堀幸雄)
第五節 課外の活動
柔道部 親子代々へ(武藤忠春)
物象部 鉱石ラジオからパン焼き器まで(赤城良一)
陸上部 柿と靴と(川島孝一)
喇叭部 青木山にむかって(佐原大蔵)
剣舞会 解散から復活まで(村上恒男)
第六節 疎開の受け容れと少年兵
疎開前後(田村近聖)
海軍甲種飛行予科練習生として(小林廣昭)
若い血潮の予科練で(佐藤禎助)
陸軍星の生徒(宮島晃助)
第二章 勤労奉仕
第一節 学校での勤労奉仕
背あぶり山(武藤忠春)
第二節 農山村での勤労奉仕
小田山忠霊堂建設のことなど(渡辺滋)
固くむすんだにぎり飯(清水和彦)
第三節 勤労奉仕の終結
忘れられない友、二人(中條厚)
炎天下を歩いて通った三菱製鋼(平田稔)
大川での砂利採りの中で(清水和彦)
第三章 通年動員について
第一節 ヂーゼル自動車川崎工場
ヂーゼル自動車での生活(赤城良一)
勤労動員の日記から(山田武男)
湾岸戦争に、今思う(石井静)
サイン帳と郡長正(清水和彦)
二度目の負傷(森俊一)
青い炎の電柱(長尾栄一郎)
集団逃亡計画(三橋孝雄)
行きは百人、帰りは二人(小林栄二郎)
メニュー日誌から(飯田耕治)
B29の撃墜を見る(堀幸雄)
第二節 東京衝器溝ノロ工場
東京衝器での生活(遠藤久雄)
白米に納豆の夢(蔭山淳)
布団をかぶった退避(鈴木淳一)
スイトン五杯(星野昇)
東京衝器想いだ史(深谷信純)
飢餓との戦い日記(遠藤久雄)
自動車運転の原点(兼子正)
たった一人の動員(伊藤毅)
分け合って食ったいり豆(渡部賢三)
ホームシックと空腹の日々(山本晧一)
故・畑善治君の面影を偲ぶ(渡辺達也)
空腹と東京大空襲(穴沢卯一郎)
第三節 星野鉄工所
今、工場の砂を握りしめると(浦野一郎)
想い出の人びと(福西保男)
十ヶ月間の出合い(平野幸男)
戦中の中学生日記より(大越健)
第四節 会津製車工場(後に会津兵器)
雨の日は蓑、笠着けて(平田稔)
鳶と頑太(岩本綾平)
苦しかったこと・楽しかったこと(小林雅彦)
第四章 終戦・その後
第一節 戦後の学校生活
玉音放送を聞いたとき(堀幸雄)
ゲートルをとった解放感(渡部賢三)
青春の夢の日々(相田三郎)
野球にまつわるエピソード(丸山一郎)
進駐軍断片(大塚実)
混乱の青春(渡部敬三)
友人と読書(篠田貞三)
雪の磐越西線下り(舩木淳一)
艇庫合宿の想い出(長谷川明)
第二節 戦後を生きる
子育てに思う(小林廣昭)
銃後の一隅(穴沢達三)
ならぬことはならぬ(白井昭三)
「会津慕情」について(佐藤信衛)
戦中、戦後の体験とわが人生(渡部昌吉)
晴耕雨読(柴田良雄)
一身二生(宮島晃助)
短歌 望郷(満田周寿)
小国民の唄(遠藤久雄)
会中五三会の生きざま(平出幸朗)
東京五三会近況(渡部敬三)
福島五三会のあゆみ(鈴木邦夫)
会中時代の年表
編集後記