図書カイソウ レイテ サクセン000063837

回想レイテ作戦

サブタイトル1~10
海軍参謀のフィリピン戦記
編著者名
志柿 謙吉 著
出版者
光人社
出版年月
1996年(平成8年)2月
大きさ(縦×横)cm
20×
ページ
377p
ISBN
NDC(分類)
916
請求記号
916/Sh27
保管場所
閉架一般
内容注記
和書
目次


 
第一章 フィリピン進出
三十三特根編成さる
セブ司令部設置
海軍部隊の防備強化
レイテ巡視と陸海軍協定
レガスピー視察
ダバオ敵上陸誤報事件
 
第二章 米軍迫る
セブ大空襲
防空態勢の再検討
マニラ大空襲の渦中に
再度のセブ空襲
不時着事故
齟齬と協調
麾下部隊進出
 
第三章 日米激突
スルアン島通信杜絶
押し寄せる物量
海軍舟艦隊
レイテ沖海戦の悲報
三十五軍司令部進出
地上戦の推移
 
第四章 レイテ輸送作戦
輸送艦の奮戦
多号作戦開始
水警隊長の失策
魚雷艇隊の悲劇
陸上戦闘頓挫す
無念の和号作戦
強硬なる意見具申
オルモック沖の海戦絵巻
特殊潜航艇の初戦果
荒木兵曹長の証言
オルモック陥落
内田参謀来る
 
第五章 レイテ敗戦
敵、ミンダナオ海へ
特攻機に祈る
陣地構築
内輪の対立
戦況さらに深刻に
陸軍幹部の引き揚げ
セブ海軍陣地
陸軍との難交渉
 
第六章 セブ戦の火蓋
陸戦陣地に就け
特潜で迎えた軍司令官
戦車来襲
苦肉の反撃策
眼下の地上戦
高角砲一矢を報いる
絨毯爆撃
大西山を奪回せよ
 
第七章 転進
寝耳に水の命令
部隊長の命令拒否
闇の中への第一歩
跡切れた退路
主のない部隊
海軍の厄介者
カルメン強行突破
連絡兵を大喝
懐かしき再会
司令官北進の真相
 
第八章 三角山の苦闘
陣地配備
兵器を捨ててはならぬ
飢餓と軍紀
敵の蠢動
不信の念
風前の灯
 
第九章 包囲網からの脱出
暗夜の隠密行
陸軍への怒り
女当番
兵団長の苦悩
敵兵現わる
夜襲で突破口を
放屁禁止令
 
第十章 馬蹄形高地
幽霊見たり枯れ尾花
新陣地にて
陸戦教育の欠陥
敵情急迫
総攻撃始まる
全隊危地を脱す
 
第十一章 最後の陣地
司令官からの連絡
隊長の心尽くし
参謀飾緒ふたたび
無慈悲なる仕打ち
マラリア猖獗
砕かれた希望
従兵たちの苦難
停戦命令
悲しき行軍
 
終章 戦後記
 
付 特殊潜航艇作戦
あとがき