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続「事変・戦争での体験」 第六集

サブタイトル1~10
昭和の事変・戦争と敎育
編著者名
伊東 清人 著
出版者
[伊東清人]
出版年月
1998年(平成10年)8月
大きさ(縦×横)cm
21×
ページ
261p
ISBN
NDC(分類)
916
請求記号
916/I89/6
保管場所
閉架一般
内容注記
和書
目次

一 志願兵から憲兵隊へ(気仙沼市字波路上・畠山善五郎)
十九才で甲種合格  初年兵生活  新発田第十六聯隊へ転属  大阪出港  上海・嘉興での奮戦  憲兵隊へ勧誘  教習隊での生活  晴れて卒業  満期除隊そして警視庁へ  召集令状来る  東京牛込分隊勤務  偽将校逮捕  グラマン B29空襲  疎開で混乱する駅
無条件降伏  GHQ横浜へ  日本軍の捕虜護送  降伏文書署名  天皇がマッカーサー御訪問  復員兵街に  除隊命令下る  公職追放される  まとめ
 
二 占守島での戦闘(気仙沼市字松川・菅原与平治)
盛岡での徴兵検査  簡素な出征  弘前第十六聯隊に入隊  激しくなった教官の移動  衛生兵として  盛岡工兵隊から北千島へ  占守島へ  「先 第一二六六五部隊」へ  柏原陸軍病院での教育  占守島の原隊に復帰  ソ連の不法な攻撃  ソ連軍の反撃
奮闘だった衛生兵  終戦  武装解除  収容所生活  盛岡工兵隊と合流  思想教育  復員始まる  騙された復員  日本領だった樺太  第二次抑留生活始まる  西海岸恵須取収容所へ  父からの便り  復員の噂流れる  本物の復員始まる  まとめ
 
三 湖南での苦闘(気仙沼市字瘻槻・吉田重秋)
晴れて甲種合格  歓送旗に送られて  歩兵第百四聯隊とは  泥酔先輩の苦言  仙台を出発  初めての外地  南京から遡江  行軍・行軍  三国志の古戦場  敵機襲来  聯隊旗奉拝式  晴れて歩兵第百四聯隊  知らなかった敵襲  敵国語禁止  軍人精神の特訓
参謀閣下の護衛で沙市へ  聯隊の勲功  野戦病院で  一等兵に進級  沙市での猛訓練  慰問文  常徳作戦始まる  反転作戦  万年一等兵か  衛兵当番  旗護兵として特訓  県人会の慰問団  行軍そして激戦  日射病(喝病)に倒れた旗護兵  道なお遠し
旗護兵解散  補給物資来る  追撃・追撃  当番兵下番  進撃・進撃  南丹作戦  独山作戦  反転作戦  工兵隊教育に参加  転属そして当番兵  消えた貯金  五旗嶺の戦闘  反転そして反転  知らなかった終戦  抑留生活  上海出港  まとめ
 
四 あゝ 飛行予科練習生(気仙沼市字内の脇・菅原久人)
七つ釦に憧れて  大東亜戦争始まる  航空兵募集  予科練への挑戦  晴れて土浦航空隊へ入隊  一日の生活  飛行予科練とは  課業日課  厳しかった「予科練体操」  体操妙技への挑戦  訓練終わって  初めての外出  罰則  模擬操縦訓練  初飛行
海軍飛行一等兵に進級  忙しくなった教程  筑波山行軍  冬期休業  三重航空隊へ転属  特攻隊募集  軍容査閲  特攻攻撃始まる  特攻基地へ  特攻攻撃訓練  野外演習  帰らぬ特攻隊  震洋艇基地作成  戦局芳しからず  再度本部へ
聞こえなかった玉音放送  除隊無し復員  まとめ
あとがき