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続「事変・戦争での体験」 第五集

サブタイトル1~10
昭和の事変・戦争と敎育
編著者名
伊東 清人 著
出版者
[伊東清人]
出版年月
1997年(平成9年)8月
大きさ(縦×横)cm
21×
ページ
258p
ISBN
NDC(分類)
916
請求記号
916/I89/5
保管場所
閉架一般
内容注記
和書
目次

一 南海に散った第三中隊(唐桑町上小鯖・小山文雄)
船舶工兵第一聯隊へ  現役入隊通知来る  運命の身体検査  東部九十部隊での生活  船舶工兵第一聯隊の訓練  心に残る聯隊歌  不思議だった軍隊社会  ガダルカナル島の撤退作戦参加  戦闘でない銃声  昨日も今日もガ島へ  対潜砲の活躍で九死に一生
マラリアの猛威  セブ島での苦戦  再度ラバウルへ  前線での奮戦  三角山を奪取したが  無念だった転進  死の行軍  兄の夢  地獄絵だった行軍  自給自足始まる  第二機関銃隊へ  激しくなった空襲  無人機の空襲  翌日知った終戦
豪州捕虜「鐘集団」に収容  信義を重んじた台湾人日本兵  兵長に進級  復員  まとめ
 
二 ミンダナオ島での苦闘(唐桑町小田・木下正二)
涌谷で受けた徴兵検査  地蔵さんに祈願する  感激した壮行会  再検査  晴れて朝鮮第十部隊に入隊  励んだ初年兵時代  間稽古と食欲  苦労した軍人勅諭  苦闘だった初年兵教育  一等兵に進級  晴れて一選抜の上等兵  大東亜戦争始まる  満期除隊
召集令状来る  パパイヤの主食  混成第八一一部隊に転属  無法な暗黒な世界  敵軍に包囲される  マラリアに冒される  知らなかった終戦  収容所生活  復員  思いでの峠路  まとめ
 
三 私の戦後は(気仙沼市九条・梶原松吾)
歩兵第四聯隊へ  歩兵第四聯隊とは  初年兵教育  満州へ派遣  初めての戦闘  北支事変始まる  臨時部隊編制  聯隊長の訓示  徐州へ  戦死・負傷者多くなる  ハルピンから仙台へ  第二一三聯隊へ  再度中支へ  伝承鳩訓練始まる  激戦奮闘
陣地死守せよの命  決死の戦闘  武寧付近での戦闘  叙勲を受ける  五月の攻勢での奮戦  敵の六月攻勢  帰還命令下る  晴れて帰還  宇品港に上陸  再度召集  再度伝承鳩で  閃光・轟音・黒焦の人間  ポツダム宣言受諾  まとめ
 
四 満蒙開拓の夢(気仙沼市南町・小山留治郎)
燃えた満蒙開拓義勇軍  母の反対  満蒙開拓とは  満蒙開拓青少年義勇軍  晴れて内原訓練所へ  寂しいパオ  訓練内容  士気高揚の歌声  難しかった教科書  憧れの満州へ  皇居遙拝  初めて見る外地  満蒙開拓始まる  ノモンハン事件で死傷者出る
銃携帯での開拓  開拓の苦労と収穫の秋  軍事訓練と特技訓練  訓練終了  第二の祖国決まる  大東亜戦争始まる  厳寒での事故  増えて来た耕地  徴兵検査不合格  鍬から銃へ  ソ連軍の侵略  終戦を知らず  ソ連領へ抑留  誤った裁判
一般捕虜兵として  恩赦で復員  まとめ
 
五 北支戦線へ(気仙沼市魚町・昆野秀雄)
陳家洋鎮で初年兵教育  兵舎生活と警備  大隊砲実技訓練  乗馬訓練  軍人勅諭  連帯責任  連日の警備  一等兵・上等兵に進級したが  中原会戦参加  奮戦記  乾パンの水煮  転戦そして転戦  土手で熟睡  易県警備から黄河作戦へ  大東亜戦争始まる
仏印へ進駐  海防から金邊へ  金邊から西貢へ  精励賞と昇進  フランス軍との戦闘  ライチ作戦参加  マラリアに罹患  再度ライチ作戦参加  武装解除の命下る  自給自足始まる  復員帰還  祖国の土を踏む  七年振りの我が家  まとめ
あとがき