図書タイリク シンガリ ヘイダン000063799

大陸殿兵団

サブタイトル1~10
編著者名
魚住 孝義 著
出版者
叢文社
出版年月
1983年(昭和58年)7月
大きさ(縦×横)cm
19×
ページ
313p
ISBN
4794700873
NDC(分類)
916
請求記号
916/U79
保管場所
閉架一般
内容注記
付:関係事項年表
和書
目次


第一章
夏空に想う
丙編成・第五十八師団
主兵という名の消耗品
戦争とは歩くことなり
今もなお心の奥に
 
第二章
湘桂作戦
師団の戦力は
自給自足で追及せよ
調達、即ち掠奪
命がけの物資調達
個人的には恨みなし
 
第三章
第十一軍広西省内に進駐
百七大隊、桂林地区の警備及び訓練
九十四大隊の桂林周辺警備
対戦車攻撃訓練
軍直轄部隊として南寧へ
遷江反転作戦、第三師団歩兵第六聯隊の救援
軍の最後尾を撤退北上
日高軍曹、光兵団より広兵団へ転属
 
第四章
百八大隊古化に移駐
山口墟野戦病院
大曹時代の衣・食・住
新任中隊長到着
山桃の熟れる頃
百七大隊、十一軍直轄部隊を解く
派遣軍総司令官、榴江を通過
 
第五章
九十五大隊は九十四大隊の収容に南下
桂林反転作戦の開始
百六大隊は九十六大隊援護のため柳城へ
柳城から柳州へ敵中突破
百六大隊、最後尾で鹿寨鎮を撤退
鍋底陣地
 
第六章
百八大隊、警備地域を縮小
敵の包囲網迫る
卑田の展望分哨玉砕
重信初雄第二分哨占領さる
敵軍古化城内に突入す
初陣分哨長の戦死
撤退命令、卑田脱出
置き去りの重信美征山上分哨
百八大隊の撤退行
 
第七章
九十四大隊の反転作戦
撤退直前の桂林市
義寧の防御戦闘
 
第八章
九十五大隊、運命の陽朔へ
第二中隊の行動
陽朔東方の戦闘
第二中隊長は現在地を死守
第一中隊、敵中に孤立、玉砕す
落伍兵
 
第九章
長蛇嶺に敵大軍来襲
九十二大隊急遽出動す
田口分哨決死の脱出行
無人の桂林市街
九十三大隊盤古廟の攻防
百六大隊の救援
通信隊桂林撤退
第九十六大隊長戦死
 
第十章
野戦病院自動車班の撤退行
藪の中
九十四大隊、桂林南門の戦闘
百七大隊反転奮戦す
最後の戦闘で「反射面陣地攻撃」
百七大隊、長蛇嶺陣地に総攻撃
甲斐軍曹、旅団長に体当たり
全県の反撃戦
最後の初年兵
一将功成らず万骨枯る
あとがき