図書目録チョウセン シュッシン ノ チョウバニン ガ ミタ イアンフ ノ シンジツ資料番号:000063611

朝鮮出身の帳場人が見た慰安婦の真実

サブタイトル
文化人類学者が読み解く「慰安所日記」
編著者名
崔 吉城 著
出版者
ハート出版
出版年月
2017年(平成29年)11月
大きさ(縦×横)cm
19×
ページ
221p, 挿図, 地図
ISBN
9784802400435
NDC(分類)
210.7
請求記号
210.7/C37
保管場所
閉架一般
内容注記
参考文献:p217-221
昭和館デジタルアーカイブ
和書
目次

はじめに
 
序章 「慰安婦問題」とは何か
慰安婦と烈女
元慰安婦たちの証言
 
第一章 慰安所日記の概要
慰安所日記の「発見」
シンガポールでの現地調査
朴氏の移動経路
戦地アキャブからラングーンへ
不安定な生活
ビルマからシンガポールへ
偕行社タクシー部での勤務
慰安所と工場の兼務
朝鮮への帰郷
 
第二章 慰安婦たちはなぜ死んだのか
戦死か事故死か
愛する家族の死
 
第三章 慰安所日記を読み解く
他者の日記を読むということ
現地での華やかな暮らし
ふるさと朝鮮を遠く離れて
戦時下の日常生活
慰安所日記と慰安婦の証言
日記はどのようにして書かれたのか
慰安業という「仕事」
遊郭というシステム
慰安婦たちの衛生管理
慰安所をめぐるトラブル
慰安婦の休業と廃業
預貯金と送金
現地の様々な商売
 
第四章 軍政と慰安所
兵站と慰安所
皇軍の戦況と戦果
軍服を着た性奴隷?
便乗
軍需工場での激務
故郷への帰国
 
第五章 慰安所日記から見えてくるもの
「強制連行」は本当にあったのか
贅沢な戦争
日本の聖戦と植民地教育
帝国臣民という意識
朝鮮語と日本語
韓国人と性倫理
「強制連行」という神話
慰安所勤務と戦犯容疑
日中戦争における「慰安室」
慰安所日記を読んで
 
終章 韓国は慰安婦問題を政治的なカードにすべきではない
 
参考文献

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