図書エイガ ノ キャッチ コピー ガク000063607
映画のキャッチコピー学
サブタイトル1~10
映画秘宝セレクション
編著者名
樋口 尚文 著
出版者
洋泉社
出版年月
2018年(平成30年)1月
大きさ(縦×横)cm
19×
ページ
303p
ISBN
9784800314055
NDC(分類)
778
請求記号
778/H56
保管場所
地下書庫和図書
内容注記
和書
目次
はじめに―映画宣伝とキャッチコピーのクロニクル
第1章 映画コピーの核
いかなる惹句=コピーであろうと、その映画がどんなジャンルに属し、どんな世界観をもっているのか? 期待に応えるクオリティがあるのか? といったことを力づよく牽引しながら、もしくはしみじみと共感を誘いながら観客に伝える必要がある。
そこが言わば映画コピーのベーシックな「核」である。
品質感と本格感
ジャンルと需要
世界観
共感と牽引
第2章 映画コピーのアプローチ
映画コピーには実に多様な切り口がある。作品のスケール感やメジャー感を訴えたり、主演のスタアの魅力を売りにしたり、場合によっては本来とは異なるイメージに作品を組み替えたり、とにかく観客を劇場にまで呼び寄せるためにさまざまなアプローチが試されてきた。
スケールと物量
スタアの魅力
上映方式
箔づけ
煽動と煽情
流行感とメジャー感
不明性と期待感
禁止と限定
仕掛けとパッケージ
組み替え
時事性
見世物性
便乗とパロディ
ドキュメント感
あとがき