図書目録ハイイロ ノ ユーモア資料番号:000063543
灰色のユーモア
- サブタイトル
- 私の昭和史
- 編著者名
- 和田 洋一 著
- 出版者
- 人文書院
- 出版年月
- 2018年(平成30年)2月
- 大きさ(縦×横)cm
- 20×
- ページ
- 301p
- ISBN
- 9784409520697
- NDC(分類)
- 916
- 請求記号
- 916/W12
- 保管場所
- 閉架一般
- 内容注記
- 理論社1958年刊の新編
- 昭和館デジタルアーカイブ
和書
目次
Ⅰ 灰色のユーモア
プロローグ
第一章
とうとうやってきた/留置場というところ/治安維持法違反?/同志社との縁がきれる
第二章
永島孝雄のこと、スパイのこと/朝鮮人/人民シェンシェン/若い女性容疑者/私のことが右翼の新聞に/〝クウトベ〟/意図
第三章
下鴨から太秦へ/ミュンヒェン会談/退屈/たたかわなかったということ/さまざまなお客/検事の取調べ開始/母/いよいよお別れ
第四章
未決囚の苦痛/冬から夏へ/予審・潜在意識
第五章
判決/保護観察・就職/転向/『世界文化』のこと/新聞社・ドイツ大使館
Ⅱ 私の昭和史
昭和初期の政治風景―山本宣治と水谷長三郎
労働農民党・水谷長三郎の当選/〝ダラ幹〟の語感と意味/「山宣ひとり孤塁を守る」/「許してやれ!」と「許さん!」
『世界文化』とトーマス・マン
一九三五~三七年―ファシズムと反ファシズムの時代/反ファシズム―トーマス・マンと『世界文化』/アンドレ・ジッドの『ソビエト訪問記』/トーマス・マンをどう扱ったか/〝亡命〟か〝国外移住〟か
太平洋戦争下の抵抗―明石順三の『灯台社』を中心に
戦時下抵抗と世代/革命と抵抗/宗教団体『灯台社』の抵抗/さまざまな抵抗の形/小山宗佑と桐生悠々
終戦の年、敗戦の年
〝終戦〟という表現/独逸文化研究所の思い出/敗戦まぢかのころ/玉音、そして・・・・・・
Ⅲ スケッチ風の自叙伝
父と子/私にとってのキリスト教/入学・落第・特別及第/大正リベラリズム/大学生としての三年間/ドイツ語を教えながら/戦争がおわるまでの期間/戦後
亡命について(鶴見俊輔)
註
註解(保阪正康)
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