図書キンダイ ニホン メディア ジンブツシ000063522

近代日本メディア人物誌

サブタイトル1~10
ジャーナリスト編
編著者名
土屋 礼子 編著/井川 充雄 編著
出版者
ミネルヴァ書房
出版年月
2018年(平成30年)1月
大きさ(縦×横)cm
21×
ページ
xi, 311p
ISBN
9784623074822
NDC(分類)
361.45
請求記号
361.45/Ts32
保管場所
閉架一般
内容注記
年表:p293-303
和書
目次

はしがき
 
第Ⅰ部 明治期―「言論の自由」をめぐる攻防
末広鉄腸―言論の自由と輿論政治の理想を求めて
中江兆民―恩賜的民権から恢復的民権へ
木下尚江・松本英子―足尾鉱毒事件の解決を目指して
宮武外骨―古来無類の筆禍者
三宅雪嶺―「敵なき記者」として三代の論壇を闊歩
志賀重昂―雑誌『日本人』主筆から政友会代議士へ
島田三郎・山路愛山―キリスト教改良主義からジャーナリズムへ
池辺三山―東京朝日新聞を飛躍・発展させたサラリーマン主筆
 
第Ⅱ部 大正期―デモクラシーとジャーナリズムの発展
松崎天民―社会探訪の名手
村嶋歸之―「労農記者」と呼ばれたジャーナリスト
山川均・山川菊栄・荒畑寒村―社会主義ジャーナリズムの展開
杉村楚人冠―多彩な国際派ジャーナリスト
鳥居素川・長谷川如是閑―自主独立の言論を目指した二人のジャーナリスト
恩田和子―戦前期を代表する女性記者
大正期の女性記者―奥むめおと先達大沢豊子・竹中繁子・小橋三四子
 
第Ⅲ部 昭和前期―「帝国の戦争」に対して
石橋湛山―小日本主義者の見識とその孤高
中野正剛―民権派ジャーナリストから朝野の政治家へ
笠信太郎―最後の論説記者
水野広徳―兵は凶器なり
桐生悠々―反骨のジャーナリスト
清沢洌―戦時下の理想主義ジャーナリスト
馬場恒吾―あるリベラリストの戦前と戦後
鈴木東民―不屈のジャーナリスト
正木ひろし―権力への抵抗を貫いた人権派弁護士
 
第Ⅳ部 昭和後期―戦後とは何だったのか
大宅壮一―二つの大衆社会化状況を生きた,「無思想」の「マスコミの王様」
田英夫―ニュースキャスターの草分け
沢田教一―ベトナム戦争報道写真でピュリツアー賞を受賞した日本人カメラマン
大森実―‘エンピツ一本’の国際事件記者・評論家
本多勝一―探検家・民族学者・国際派社会部記者
立花隆―永遠に未完の文明批評家
江川紹子―心と社会をつなぐジャーナリスト
 
〈コラム〉
浅野七之助―日本にも影響を与えた日系人ジャーナリスト
賀川浩―日本代表よりも早く世界に評価されたサッカー記者
藤倉修一―「マイクの職人」
 
年表
人名索引
事項索引