偲ぶ草
- サブタイトル
- 浜松市戦災体験の記録
- 編著者名
- 浜松市戦災遺族会編集委員会 編
- 出版者
- 浜松市戦災遺族会
- 出版年月
- 2000年(平成12年)4月
- 大きさ(縦×横)cm
- 27×
- ページ
- 305p, 図版
- ISBN
- NDC(分類)
- 916
- 請求記号
- 916/H24
- 保管場所
- 閉架一般
- 内容注記
- 浜松市戦災遺族会結成35周年記念誌
- 昭和館デジタルアーカイブ
まえがき(浜松市戦災遺族会副会長/鈴木勝雄)
挨拶文
偲ぶ草発刊の趣旨と願い(浜松市戦災遺族会々長/上原宏)
記念誌の発刊に寄せて(浜松市長/北脇保之)
第一章 戦災編
戦災編を読むにあたって(浜松大空襲を知らない人のために)
助けた迷子今達者か(松野高夫)
昭和二十年六月十八日の記(川合房子)
忘れ難い思い(橘康世)
胴体だけの遺体、それが「道子」だったんですよ(関根ふゆ)
爆死した義弟(朝幸)を偲んで(木村てる子)
全焼した南国民学校(立川喜代子)
わたしの歩んだ道(長尾つね)
空襲(山本こと)
戦争とその家族(鵜飼重雄)
あの日、あの時(寺田春男)
親姉妹との別れ(伊熊フジ子)
くり返すまい悲惨な体験を(鈴木弘)
弟妹の死を想う(加藤敏枝)
私の体験記(岩間益次郎)
小さな赤いトマト(上原宏)
浜松大空襲体験記(立川喜代子)
艦砲射撃のツメ跡(磯部義男)
偲ぶ草に寄せて(井指ひさ子)
悲しくておそろしかったあの日(杉山梅子)
戦災に遭った家族の悔しさ(根来吉明)
戦災を体験して(前堀定一郎)
悪夢の思いで(三浦孝子)
平和への願い(神谷巌)
戦争と私(内藤花子)
偲ぶ草に寄せて(伊藤敏子)
私の戦災記(名倉恒雄)
浜松大空襲追憶(加茂兘)
戦災は二度とごめんです(山崎芳子)
戦争末期の私の体験(飯田清)
戦争中のこと(田中栄太郎)
地獄に仏(杉山正名)
語り継ぎたい悲惨な体験(袴田喜作)
竹の子べんとう(天野ふ志江)
八月の青い空(美樹合唱団)
艦砲射撃(美樹合唱団)
第二章 学徒動員・勤労奉仕・徴用編
戦争末期の女子挺身隊員の悲しい日々(岩本眞佐子)
動員、風船爆弾、岐阜柳津(上原菊代)
お昼はじゃがいもひとつ(杉浦芳己)
川瀬が死んだと伝えて(石川久子)
学徒動員(柴田きよ)
殉難学徒への思い(阿部俊子)
第三章 軍隊・徒軍編
私の人生(佐藤康一郎)
フィリッピン(ルソン島)作戦徒軍録(上原宏)
嗚呼初年兵(山本福太郎)
テレパシー(加藤定行)
第四章 銃後編
幸せは遠くへ(川瀬正司)
忘れられない「銀飯」の味(中野了)
銃後の食糧不足(伊藤茂寿)
家族の想い出(境澤収子)
戦争と私(小山敦子)
残念・無念な想い出(鈴木東二郎)
私も戦災者(安倍基雄)
食糧の買い出しに行って(鈴木寿夫)
学生も軍国主義に洗脳されて(辻裕一)
一般人にやる薬はない(石塚和子)
戦争と私(鈴木勝雄)
第五章 第一節
語り部事業 小学校でのすいとん試食会(伊熊フジ子/立川喜代子)
浜松艦砲射撃の全容(上原宏)
浜松市戦災死者慰霊祭について(松本権三郎)
謝辞 浜松市戦災死者慰霊祭(鈴木勝雄)
浜松市戦没者追悼平和祈念式について(岡野克巳)
浜松市戦没者追悼平和祈念式 追悼の言葉(内田智康)
太平洋戦、全国空爆犠牲者慰霊塔と犠牲者追悼平和祈念式について(柴田正子/鈴木静子)
平成十年度静岡県戦没、戦災死者春季追悼式に参列して(藤田茂七)
第五十三回全国戦没者追悼式に参列して(中村哲二)
歴代会長の紹介と業績(編集子)
空襲の傷痕と、戦災死者調査(平野吉治)
浜松市空襲状況
浜松市及び静岡県下戦災状況一覧(各機関別)
戦災死者の再調査(岡野克巳)
戦災犠牲者の慰霊碑及び慰霊祭(川瀬正司)
第五章 第二節
浜松市戦災遺族会会則
浜松市戦災遺族会の歩み(年譜)
浜松市戦災遺族会役員名簿
浜松市戦災遺族会支部長名簿
浜松市戦災遺族会班長名簿
第六章 戦災死者及び遺族名簿
戦災死者及び遺族名簿
参考文献資料他
あとがき(編集委員/杉浦芳己)
題字「偲ぶ草」の由来
編集委員会委員
資料の利用については4階 図書室のご利用にあたってをご覧ください。
- 担当:
- 図書情報部 図書係
- 電話番号:
- 03-3222-2573
- FAX:
- 03-3222-2626

