図書オオサカ ヤケアト ヤミイチ000063505

大阪・焼跡闇市

サブタイトル1~10
かって若かった父や母たちの青春
編著者名
大阪・焼跡闇市を記録する会 編
出版者
夏の書房
出版年月
1975年(昭和50年)7月
大きさ(縦×横)cm
18×
ページ
369p
ISBN
NDC(分類)
216.3
請求記号
216.3/O73
保管場所
閉架一般
内容注記
文献あり
和書
目次

はじめに
焼跡の〝壕舎〟な生活
(証言)いま女の人がせられます(西政雄)
ランプ盛衰記(加藤茂)
桜橋・産経新聞社裏(花野久治)

飢餓戦線の補給基地・闇市
(証言)素人商売(菊岡元一)
絹のハンカチーフ(水野精一郎)
闇市の根本(重野治)(仮名)
思い出の国民酒場(三田千栄子)(仮名)
一山拾円のドロドロ石鹼(鈴木俊郎)
バケツの中の食用蛙(矢坂英)
わが栄光のとき(早崎正一)
『望郷のカスバ』(北本保)

飢えた食い倒れたちの台所
(証言)あの頃の台所(坂本清)
情ない日記(近藤すゑ)
金魚酒(玉井位左子)
大阪の土(久保三也子)

モンペをスカートにはきかえて
(証言)焼跡に流れるドボルザーク(野口幸助)
焼跡のプリマドンナ(友井由起子)
腹ペコの青空楽団(鈴木俊郎)
『大阪文学』と闇市(泉啓一)

裁かれた小罪・葬られた大罪
(証言)闇市いっせい放火説(山本順治)
戦後の〝空襲警報〟(野村ミエ)
二二年大阪駅警備派出所(三浦亀太郎)
闇に走る警官(大庭章)(仮名)

ペンよりパンの六・三・三制
(証言)紛失物アラワル(清水康嘉)
男子の家庭教科(矢坂英)

虱潰しのDDT作戦
(証言)三味線うどん(金野紀世子)
大阪駅西口(丸尾茂一)
シャーマンという名の将校(太田春子)

合衆国、日本州、大阪シティ
(証言)米国製・英和会話読本(今井美代三)
キャバレー「歌舞伎」(田村新一郎)
日本酒を飲んだ黒人兵(加藤芳子)
進駐軍とチョコレート(杉江正弘)
花が還ってきた(佐藤巍)

参照資料
大阪・焼跡闇市を記録する会設立趣意書
あとがき