この人々
- サブタイトル
- 私の生きてきた昭和史
- 編著者名
- 矢次 一夫 著
- 出版者
- 光書房
- 出版年月
- 1958年(昭和33年)8月
- 大きさ(縦×横)cm
- 19×
- ページ
- 273p, 図版
- ISBN
- NDC(分類)
- 210.7
- 請求記号
- 210.7/Y66
- 保管場所
- 閉架一般
- 内容注記
- 昭和館デジタルアーカイブ
日本の岐路に立った四人
永田鉄山とその運命的な死
永田斬殺さる―決して奸物ではなかった―三月事件と十月事件―ダラ幹の汚名をきた理由―ズルイ林銑十郎―三井財閥大牟田事件
暗黒政界を震撼した北一輝
北を知った頃―最後の別れ―官中某重大事件と北の面目―ヨッフエを威嚇す―大杉栄の遺骨奪取事件など―手荒い托鉢―五・一五事件―二・二六事件
濁流に泳ぐ麻生久
天成の首領―三月事件と大川周明と―吉野作造に培われて―激動する社会情勢―左右両派の戦略論争―麻生の戦略論―ダイナマイトを床下に隠す―渡瀬淳子とのペーパー・ラブ―麻生晩年のブラフ性
東条英機の決定的敗北
東条論はまだ早い―天皇への忠誠―武藤、星野、鈴木貞一など―東条側近の「三奸四愚」―木戸の仕組んだ慢才―近衛は頑張れなかったか―海軍にやらせる案―総理になってから―打倒東条の動き―重臣の倒閣運動―岡田との対立をめぐって―自殺未遂のこと
天皇・嵐の中の二十五年
天皇と側近―帷幄上奏阻止と侍従長―政治的アドバイザー―天皇に諍臣無用―張作霖爆死事件の真相―ぎごちない天皇と首相―二・二六事件のとき―宇垣組閣流産―組閣の場合の陛下のお言葉―叱られた大臣たち―三斗の酢を鼻から吸う―東条のまじめさ―東条内閣時代―
激化する空襲と天皇―終戦・鈴木首相と太閤記―度胸のよい陛下―天皇戦犯の問題―マ元帥宮中訪問を拒む―断った見送り―近頃の陛下―宮中服のことなど
李承晩大統領を訪問して
東京-京城二時間半―日本的色彩の一掃―訪韓の目的―大統領を訪問する―昔のことより今後のこと―善意を信頼しあって
岸信介の政争史
革新官僚の弾圧―小林一三との政争―商工大臣詰腹の秘話―東条英機との関係―日米交渉のころ―わが戦争責任―岸を葬れ!―自決を思う―官僚からの脱皮
わが放浪記
だまされてばかり―米騒動の記憶―上京、北一輝、協調会―百万円がフイになる―青二才の経営改革―ストライキの調停―「玉ノ井」の共同闘争―長命の予言―ひそかなる志―怪物となる
あとがき
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