図書目録ミルク ロード資料番号:000063432

ミルクロード

サブタイトル
「食」の昭和史 6 ミルク・乳製品
編著者名
松尾 幹之 著
出版者
日本経済評論社
出版年月
1986年(昭和61年)11月
大きさ(縦×横)cm
19×
ページ
viii, 262p
ISBN
4818801208
NDC(分類)
383.8
請求記号
383.8/Sh96/6
保管場所
開架一般
内容注記
参考文献:p258-262
昭和館デジタルアーカイブ
和書
目次

はしがき
 
第一章 古代天皇家にまつわる乳製品、蘇・醍醐
北方と南方からの蘇の渡来
もしや蘇我は酥宜か牛加(ソカ)か
 
第二章 キリスト教精神がリードした牛乳産業移植
搾乳業者と半島の酪農先進地帯
本格的酪農としての北海道
昭和の牛乳産業を準備した大正期
 
第三章 有畜農業運動時代の近代化(昭和元~一二年)
保税制度による飼料輸入とホルスタイン化
「不良牛乳」騒動とミルクプラント制
外国資本との軋轢
ミルクホールから喫茶店へ
府県乳牛飼養と北海道酪農
 
第四章 事変・大戦下におけるカゼイン大増産と敗戦(昭和一三~二〇年)
戦時統制下の経緯
姿を消した牛乳とコンニャク
敗戦そして屠殺騒ぎ
 
第五章 戦後復興と酪農ブーム(昭和二一~三二年)
栄養食としての牛乳
乳業に対する集中排除法指定と水田酪農の提唱
集約酪農地域とその中心工場の設定
 
第六章 高度経済成長と酪農・乳業の大規模化(昭和三三~四九年)
高度経済成長の経緯
多頭飼育と乳業工場の大規模化
農業構造改善事業の出発
いわゆる「不足払い制度」の成立
高度経済成長の終焉と食品公害及び流通革命
 
第七章 安定成長期と生産調整(昭和五〇~六〇年)
成熟期へ向かう経済
酪農経営・酪農政策の国際比較
牛乳価格形成といわゆる南北戦争
総合農協と専門農協
学校給食牛乳
これからの酪農乳業への期待
 
あとがき
参考文献

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