図書シャナイホウ000063389

社内報

サブタイトル1~10
東経新書
編著者名
鈴木 均 著/石川 弘義 著/丸山 尚 著
出版者
東洋経済新報社
出版年月
1965年(昭和40年)8月
大きさ(縦×横)cm
18×
ページ
iv, 220p
ISBN
NDC(分類)
335
請求記号
335/Su96
保管場所
閉架一般
内容注記
和書
目次

1. プロローグ―宮沢市子の職場
 
2. 社内報の現状報告
社内報の志
社内報の顔
社内報の頭脳と神経
「社内報」の不満
 
3. 社内報の現代史
戦前の社内報の特色―戦後とのちがい
社内報発生の社会的基盤―近代技術の導入と資本主義の確立
ある社内報のおいたちⅠ―鐘紡『兵庫の汽笛』
ある社内報のおいたちⅡ―朝日生命『社況月報』
創生期の社内報―その経営的側面
不況と社内報―市場国際化の芽ばえ・大正時代
労働運動と社内報―昭和初期の誌面構成
戦地とむすぶ社内報―産報から太平洋戦争へ
戦後社内報のあゆみ―日経連イデオロギーの注入
 
4. 社内報の社会心理
参加するコミュニケーションへの欲求
「組織化の進行」とコミュニケーション
ジェネレーション・ギャップ
ホワイト・カラーの体質変化
家庭と職場と社内報と
世代の意味
企業目的と社内報
上役(とくにミドル)と社内報
社内報の「効果」
「使われている」意識からの脱却
意見と態度のちがい
 
5. 社内報の事例研究
『東芝ライフ』のケースⅠ―おいたちから今日まで
『東芝ライフ』のケースⅡ―内容分析
『東芝ライフ』のケースⅢ―読者とコミュニケーションのリレー・ポイント
『東芝ライフ』のケースⅣ―ホワイト・カラーの読者調査
『東芝ライフ』のケースⅤ―ブルー・カラーの読者調査
『東芝ライフ』のケースⅥ―読者の細分化をどう考えるか
『東芝ライフ』のケースⅦ―「受け手」のレジスタンス
『セイミツ』のケースⅠ―社内報と地域社会
『セイミツ』のケースⅡ―人間関係中心からコミュニケーション中心へ
『セイミツ』のケースⅢ―編集意図と読み手のずれ
 
6. 社内報の可能性―職業人のコミュニケーション
特定多数ジャーナリズム
全員登場主義
隣人の発見
面のコミュニケーション
縦のデモクラシー
テーマ集団の創造
動かすジャーナリズム
 
7. エピローグ
 
あとがき