図書ショウワ ニホン シドウ ゲンリ ヨウコウ000063373

昭和日本指導原理要綱

サブタイトル1~10
編著者名
徳永 孝一 著
出版者
農耕文化研究所
出版年月
1938年(昭和13年)3月
大きさ(縦×横)cm
23×
ページ
41p
ISBN
NDC(分類)
333
請求記号
333/To41
保管場所
閉架一般
内容注記
和書
目次

はしがき
統制の觀念
 
國家は統制の主体
統制の區別
經濟統制と統制經濟との差異
 
自由の意義
自由の觀念
誤つた自由主義
放縦的自由を母體として
農耕的自由の原則
 
統制經濟の理論的根據
農村問題の文化的意義
統制經濟の根本が農耕勞働價値
現代產業の進步に隨ふ農業技術の發達
農村問題の解決は即ち日本文化の建設
 
私有財產制の意義
社會秩序を具現する私有財產制
日本原始共產說は學者の謬見
我が國に於ける土地所有の意義
 
歷史に依つて異る資本主義槪念
資本主義槪念の二形態
私有財產は個人主義の表徴
 
農業立國に反する國營論
國家の本旨を無視する國營理論
我が小農制と集產主義經濟組織
 
產業發展の指導原理に自由競爭
自由競爭は能率增進の源泉
非能率の典型が完全癖
 
保護政策に依つて國家理想の實現へ
 
結論
計數問題の意義
憲法の大精神を蹂躙
農耕勞働價値は東洋の指導原理