菊畑茂久馬著作集　２

Ⅰ　虚妄の刻印
虚妄の刻印　一九五〇年代美術
戦後美術と保守思想
　
Ⅱ　戦後美術の中で
「通俗性」へ向けて
公募団体無用論
地方と創作活動
芸術論ノート
情報社会の中の美術
創造における「地方」の必然性
臍曲がり美術館記
社会現象としての芸術
十四年ぶりの「機關」復刊
「機關」は数百年後をめざす
批評の空白時代
漱石と美術
　
Ⅲ　九州派と私
九州派
「九州派」と私
歴史家される「九州派」
　
Ⅳ　反芸術綺談
まえせつ
青の時代
手弁当芸術
放課後の芸術
最後の人間芸術
腕力と芸術
反芸術風結婚式
芸術の吸血鬼たち
反芸術風舞台装置
蜘蛛之巣城物語
動向展顚末記
美学校物語
作兵衛翁江戸日記
［付録1］　九州派覚書
［付録2］　九州派関係小史　一九五六―一九六九
『反芸術綺談』あとがき
　
後記
絵画のど真ん中で（田中幸人）
初出・再録一覧