図書キョウイク チョクゴ オ ヨンダ コト ノ ナイ アナタ エ000063103

教育勅語を読んだことのないあなたへ

サブタイトル1~10
なぜ何度も話題になるのか
編著者名
佐藤 広美 編/藤森 毅 著
出版者
新日本出版社
出版年月
2017年(平成29年)12月
大きさ(縦×横)cm
19×
ページ
173p
ISBN
9784406061766
NDC(分類)
155
請求記号
155/Sa85
保管場所
開架一般
内容注記
文献:p157-158 略年表:p172-173
和書
目次

はじめに
 
第1章 教育勅語を読んでみよう
315字の短文は三段に分かれている
国も道徳も天皇がつくった?
「御名御璽」と父母への「孝」
「夫婦相和シ」の驚く内容
教育勅語の現代語訳
 
第2章 教育勅語は誰が書いたの?
明治政府、教育政策で揺れる―欧米化と天皇側近の逆襲
キレ者、井上毅の登場―立憲主義と両立できるか?
軍隊、憲法、そして教育
 
第3章 教育勅語の浸透と矛盾
異様な数分間―教育勅語はどのように浸透していったのか
内村鑑三不敬事件―声あげるキリスト者たち
石川啄木、島崎藤村―教育の本質を問う
執拗なやり直しと体罰―少国民世代の勅語体験
片手にサーベル、片手に勅語―植民地朝鮮で
 
第4章 教育勅語はなぜ廃止になったの?
出発点は「ポツダム宣言」
すったもんだの三年間―国内外の世論の中で
排除・失効の国会決議の意味は大きい
 
第5章 戦後七〇年以上たった国会で史上最大の論戦!
「教育勅語は学校教育では使わない」
疑惑の森友学園、園児が教育勅語暗唱
政府、使用可能の答弁へ
立ちはだかった排除・失効決議
中身を議論すればするほど
 
あとがきに代えて(藤森毅)
あとがき(佐藤広美)
主な参考文献等
資料
略年表