学徒出陣証言集 第１分冊
第一分冊
序文
凡例
目次
一、「法政大学と出陣学徒」事業最終報告会
（一）開催概要
（二）最終報告
〈当日配布資料〉法政大学学徒出陣調査最終報告（法政大学史委員会委員長 馬場憲一、法政大学学徒出陣〔動員〕聞き取り者一覧 同）
（三）座談会
二、学徒出陣証言集
証言一 「金鵄勲章もの」と感激された慰安芝居（酒井日慈 一九四一年一二月法文学部文学科卒）
証言二 玉砕覚悟で南方への出陣、捕虜生活を経て無事帰国（関貢 一九四二年九月専門部政治経済科卒）
証言三 箱根駅伝選手から戦地へ（立花通夫 一九四三年九月経済学部経済学科卒）
証言四 法政予科寮、わが青春（行待明夫 一九四三年九月経済学部経済学科卒）
証言五 特攻隊に志願したらお袋の顔が思い浮かんだ（清家豊雄 一九四三年九月専門部高等商業部卒）
証言六 学徒動員により近衛連隊から満洲へ（一色義雄 一九四四年九月法文学部政治経済学科卒）
証言七 陸軍中野学校で受けたスパイ教育（伊藤喜美 一九四四年九月法文学部政治経済学科卒）
証言八 「馬鹿な戦争」と思いつつ出陣し特攻出撃を待つ（上島武雄 一九四四年九月法文学部政治経済学科卒）
証言九 アメリカのクラシック・レコードを聴いて涙の出征（島崎晃 一九四四年九月法文学部政治経済学科卒）
証言一〇 （江藤正 一九四四年九月経済学部経済学科卒）＊非掲載
証言一一 飛行訓練に励み、特攻出撃を待つ中で終戦へ（櫻井眞一郎 一九四四年九月経済学部経済学科卒）
証言一二 沖縄爆撃から九死に一生の帰還（田中三郎 一九四四年九月経済学部経済学科卒）
証言一三 魚雷攻撃を受けた輸送船から生還（橋口虔一 一九四四年九月経済学部経済学科卒）
証言一四 ひたすら飛行訓練を繰り返す日々（古市實 一九四四年九月経済学部経済学科卒）
証言一五 いくつもの偶然が重なって生き残った（田端豊 一九四四年九月専門部政治経済学科卒）
証言一六 生死紙一重を実感した陸軍予備士官学校（吉野東一郎 一九四四年九月専門部高等商業部卒）
証言一七 予科時代の良き思い出を胸に学徒出陣へ（小村茂 一九四四年九月予科修了）
証言一八 法政との縁は小学生に始まる（相澤猛 一九四五年九月経済学部経済学科卒）
証言一九 大陸に出征したが、弾は一発も撃っていない（上野順 一九四五年九月専門部大陸部卒）