ときを紡ぐ　上

まえがき
　
第一部　戦争の時代
夜空に消えていった花火
北京へ移住
北京の生活
日中戦争勃発後の北京
北京での父
立川時代
火工廠日記
戦争中の国民生活
空襲
　
第二部　敗戦とその後
高性能爆弾
進駐軍―実は占領軍なのに
徳田球一の演説
金田村へ移住
わが家での音楽の始まり
　
第三部　学び始めたころ
茨城大学
東北大学
大学院時代
柳田國男先生との出会い
そのころ家族は
　
第四部　教職に就いて
東北薬科大学
征爾のヨーロッパ行き
昔話研究の開拓者、関敬吾先生のこと
日本女子大学
　
第五部　初めてドイツへ
こわがることを習いにでかけたこと
ドイツでの初仕事
マックス・リュティ先生との出会い