あっ北小が燃えている！　第２版

第１部　手記
病気の母を抱えて逃げる（伊代田宏）
講堂が死傷者の収容所に（守田定子）
地獄絵図さながら（山岡喜一）
アキちゃんの死（鳥居照男）
缶詰爆弾で爆死した太田さん（池谷友司）
燃え落ちた我が学び舎（小沢喜和郎）

第２部　浜松空襲体験を語る座談会の記録
鉄釜だけだ残る（田中孝子）
米軍のビラの予告通り（宮下惇）
父親に代わって火事場の馬鹿力（大庭幸久）
４２発の焼夷弾が自宅へ（馬淵秀一）
布団１枚持って逃げる（内山茂）
機銃掃射を浴びる（坪井敏子）
横穴防空壕へ逃げ込む（袴田敏治）
艦砲射撃で死んだ青島君を悼む（松本実）
ハダシで逃げる（夏目博）
橋の下にもぐり込む（内田要太郎）
何百という死体が並ぶ（加藤武）
北小の校舎が燃えている！（谷口つや子）
戦争のない新世紀のために（細田健一）

第３部　資料
浜松地方の空襲被害状況